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2017年10月15日日曜日

Kuberik / WPh. GM 1

昨日は同僚の結婚式・披露宴に出席させていただいた。
前のブログにも書いたけれど、同じ結婚式でも親戚の結婚式と違い同僚の結婚式は楽しい。
そりゃあ、ほとんど会ったこともない親戚よりは毎日一緒に働いている同僚の方がお祝いのし甲斐ってものがある。
前に出席した親戚の結婚式では、披露宴の最後新郎新婦のお見送りの時に挨拶すると、先方はポカーン。こちらが名乗ると、先方が「あ、あ~」と。なんだ、誰だかも知らんかったんかいッ!と心の中で突っ込みいれたことがあった。

さて、昨日の披露宴会場には実はトラウマが。この結婚式場にはこれまで会社の納涼会や忘年会などを含め何度か行ったことがある。その内、2度結婚式の関連で行ったのだが、七味はそのいずれもその式場で地震に遭っている。1回目は中越地震、2回目は中越沖地震。全くの偶然にしてもチョット怖い。もしかしたら今回も…?なーんて心配だった。が、何事も起こらずに無事に終わった。ほっとした。
結構お酒を頂いたが、今日は大して二日酔いもせず、午前中に妻と買い物に行った。寄ったBOでサンサーンスのPコンのCDをゲットしてきた。ただ、昨日披露宴と二次会の間に高田の街をグルグルと歩き回ったせいか筋肉痛。ちょっと疲れ気味。

ばけぺんさんのブログ、ワルターの巨人の記事を楽しく読ませていただいた。ワルターのLPを聴こうかとも思ったが、ここはお手軽にCDと行こうと決め、クーベリック/WPh.の巨人をトレイに。
メンブランのBOXに収められたもの。デッカ原盤の54年録音。モノラル。
聴いてみたいけれど単売盤はちょっと購入に躊躇してしまうような40年代後半から50年代にかけての演奏を集めたもの。
録音はボールトの3番のようにかなり苦しいものもあるが、概ね良好。
このBOXは確か3.11のあとにHMVが売り上げの一部を震災の募金にあてるキャンペーンをしていて、それならばと思い買ったもの。
あの時は節電が叫ばれ、あまりの被害の大きさ、深刻さに何だか音楽を聴くことも憚られるような雰囲気があった。そんな中、少しでも音楽を聴くことで役に立てるならと思った。

クーべリックはマーラーの1番を2回セッション録音しているが、これは最初のもの。
2回目のバイエルン放送響とのものが有名だし、演奏も充実。七味もクーベリックのマーラーを聴くときはこちらを聴くことが多い。
ウィーンPO.との演奏は、当時クーベリック40歳。シカゴを離れた翌年のもの。若さ溢れるもので、少々鄙びた感じ残るウィーンPO.がとっても伸びやかに歌っているのが良い。

Membran 233087




2017年10月12日木曜日

忘却 Toscanini LvB Sym.6 Pastorale

すっかりエージングの進んだ七味。
身体的エージングは、すでにかなり進んでいる。特に肩の痛みと関節可動域の制限には悩まされており、行きつけの接骨院のセンセイにも呆れられる始末。
最近では、記憶能力のエージングもかなり進んでいて、ルーチンな動作をしたかどうか忘れてしまうようになった。
例えば、水道の蛇口をひねっただろうか?とか、灰皿の蓋をしただろうか?とか、玄関のカギは掛けただろうか?とかとか…。要は、そうすることが当たり前過ぎて必ずやっているハズなんだけど、そのやったという記憶が全くない、のだ。
あとは人の名前。これは忘れるというよりは一度間違って覚えた名前が直せないことが多い。脳の働きに柔軟性が無くなってきているのだろう。

最近読んだ、河合雅司 著「未来の年表」(講談社現代新書 2017) には2026年に認知症患者が700万人規模になる、とあった。この本、ほかにも2024年には全国民の3人に1人が65歳以上(要は高齢者)、とか2040年には自治体の半数が消滅といったかなりショッキングな数字が並ぶ。ちょっと数字が多くて読みにくいが面白く、というよりマジかよ~、やべぇなぁ、と思いながら読んだ。

26年には七味はまだ50代半ば過ぎくらい。認知症となっていないことを願うばかりだが、自分が高齢者となって認知症になっても、こうして現有のオーディオ機器で音楽が楽しめているだろうか?
認知機能が低下してくると、記憶能力が低下する。ざっくり云うと最近のことを忘れて、新しく物事を覚えることが困難になる。最近の記憶から忘れていき、反対に子供の頃や若い頃の記憶は残りやすい傾向がある。忘れる、というよりは覚えられないという方が近い。
記憶に関して言えば、もしかしたら機器の操作手順を忘れてしまうかもしれない。10歳くらいまでに使い方を覚えたレコードプレーヤーはギリギリOKか?CDプレーヤーはもしかしたら使い方を忘れてしまうかもしれない。
もちろん記憶の問題ばかりでなく、視力・聴力の問題もあるし…。

さて、今日は業者が入っての、家のちょっとした工事の監督をせねばならず、仕事を休んだ。とはいっても別にすることも無いので音楽を聴いた。
トスカニーニのベートーヴェンの交響曲から6番「田園」を。
たしか、演奏会の最中にタンホイザーかなにかワーグナーの曲を演奏中に暗譜していた記憶が混乱して音楽を止めてしまい、その直後に引退してしまったのではなかったか。









2017年10月9日月曜日

BarkleyⅡ 2周年

我が家にタンノイのバークレイⅡが来て、ちょうど2年。
我が家に届いたバークレイを2階に運び上げるところからもう、大変でとりあえずポン置きしたときも、あまりの大きさに、大丈夫だろうかと不安になった。
鳴らすとボワンボワンとした低音とガサガサの高音域に、ホントにこんな音なの?とあの時はブログにも書けないほどの絶望感。エッジ交換などフルメンテ品ということもあって、まだまだ本調子ではなかったのだろう。ただ、タンノイの片鱗は見せていて、そこに期待するしかない、そんな感じだった。
EQによる調整を繰り返し、途中アンプの不調やらバークレイからの謎のノイズなどトラブルもあったものの、ノイズ対策を施すなどの効果か1年経ったぐらいから段々と出音が変わってきた。現在では不満らしい不満もなくなってきた。今は何を聴いても楽しくて仕方がない。
振り返ってみるとB&Wを使っていた頃もそれなりに楽しかったが、タンノイに変えて、一層音楽を聴く楽しさが増したように思う。理由としては出音に余裕があるのが一番かもしれない。
アンプとの年代的なマッチングが良い、というのもある。スピーカーはこのままバークレイⅡで行けるところまで行こうと思っている。

いずれにしろ、ようやくここまで来たなあというのが正直なところ。それも三銃士の仲間はじめ皆さんの助けがあってのこと。一人では早々にギブアップしていたことだろう。本当に感謝である。

結局、この3連休はどこにも出掛けずにひたすらに音楽と読書、それにドラマ鑑賞が少し。
今日はマーラーの4番を集中的に聴く。
これまでのところ、マーラーの4番は苦手であった。なんとなくマーラーを聴いているにしては物足りなさがある。まあ正直、地味なんである。
幾種類かの音盤を所有しているが、心底いいなあと思えるようなものにはまだ出会えていない。
が、録音も含めて良かったのはメータ/IPO.とカラヤン/BPh.の2つ。
最近ではすっかり上辺をサラリと撫でただけのような演奏をする印象が定着してしまったメータではあるが、このデッカのイスラエルPO.盤は若きメータの最良の部分が出尽くしているんじゃなかろうか。曲の掘り下げがやや浅い気もするが、それを補って余りある豪快なオーケストラドライヴ。オケの音は少々軽いが胸のすくような演奏とは正にこのことか。
もう一つのカラヤン盤は反対にがっぷりと組んだ演奏。弱音の美で勝負といった感じ。カラヤンのマーラーはよく人工的に過ぎる、と言われることが多いが、マーラーをここまで自分の側まで引き寄せられれば大したもの。これだけの演奏に文句のあるはずがない。

さて、来週は同僚の結婚式。最近、冠婚葬祭と言えば葬ばかりの七味。少ない結婚式も親戚といっても世代が異なりよく知らない人の結婚式ばかり。それよりは毎日一緒に仕事を頑張っている同僚の結婚
式ならよほどこちらの方が楽しいし嬉しいに決まっている。
まずは体調を整えねばならぬな。


DG GALLERIA  419 863-2

DECCA SXDL 7501





2017年10月8日日曜日

Barbirolli / Hallé O. GM1 妄想炸裂!EMI、幻の・・・ 

連休の中日、今日も気持よく音楽三昧といきたいところだが、この時期にしては気温が高い。窓を閉め切っていては蒸し暑い。

我が家にレコードが何枚あるのかは知らないが、聴きたいと思って探すもなかなか見つからない、なんてことも多くなってきた。一つは七味の老眼の進行が原因だが、LPを収めている棚に余裕がなく、買いそろえていくうちに分類が段々といい加減になってきていることも一因。
いよいよここいらで重い腰を上げねばと思い、LPを取り出し整理を始めたものの、左肩に激痛が走り断念。やっぱりLPは重いヨ。

と、バルビローリのマーラーの1番のLPが目に留まった。
随分と昔に中古で買い求めたはいいが死蔵状態だったもの。久しぶりに聴いてみた。
57年の録音。PYE。ジャケにはステレオの表示もあまり左右に音が広がらない。録音は並みか。

バルビローリのマーラーというと、テスタメントからBPh.とのライヴが話題にもなった。
正規のスタジオ録音というとEMIの5番、6番、それにBPh.との9番が有名だが、イギリスのPYEレーベルに入れた1番はあまり話題とはなっていない様子。

ハナシは逸れるが、EMIのマーラー録音について昔から気になっていることがある。
EMIはその昔、複数の指揮者振り分けでマーラーの全集を作ろうとしていたのでは?というもの。
クレツキ、バルビローリ、クレンペラーこの3人で全集を作り上げようとしていたのではないか?
  • 1番 クレツキ
  • 2番 クレンペラー
  • 3番 
  • 4番 クレンペラー (クレツキ)
  • 5番 バルビローリ
  • 6番 バルビローリ
  • 7番 クレンペラー
  • 8番 
  • 9番 クレンペラー (バルビローリ)
  • 大地の歌 クレンペラー (クレツキ)
とまあ、こんな具合になるわけですが・・・
バルビローリの9番はベルリンのメンバーからの要請もあっての録音というハナシですからイレギュラーで、本命はクレンペラーでないかと。
もしかしたら、クレンペラーで全集、というのが当初の目論見であったのではないかと思うのですが、クレンペラーは1番、5番に関しては否定的で録音(演奏)しないと公言していたようですので次善の策でこのような形にした(かった)のではないかと推測するわけです。
3番と8番は録音が無いわけですが、3番は多分バルビローリではなかったかと。もしかしたら8番もバルビローリ?
もしも、こんな計画が本当にあったとして全曲録音して完成していたら、それこそかなり完成度の高い全集になってたんじゃないか?

七味の妄想はここまで。

バルビローリの巨人、オケがバルビローリの指揮についていくのがやっとといった状態だが、テンポもそれほど動かさず、歌い込みがとても丁寧。中庸の美、といった感じ。
バルビローリのマーラーはテスタメントのシリーズは未聴ながら、EMIの録音を聴く限りあまり奇を衒わない演奏をするが、その中にそこはかとないマーラーに対するシンパシーが感じられるあたりが魅力なんではないかと思う次第。

テイチク ULS-3068-Y
ジャケットはゴヤの巨人。ライナーは三浦淳史。




2017年10月7日土曜日

今日はのんびりと JB Ein Deutsches Requiem (Londoner Fassung)

今日、娘は午前中に学校へ。妻は歯医者ということで七味はお留守番。夜中にNFLの中継を観たこともあって、お昼過ぎまでぼんやりとして過ごした。
チェリビのシェエラザードやらクレンペラーの田園などを聴くも、途中で寝落ち。
それでも昼食後は読書などして過ごした。

夕方聴いたのはブラームスのドイツ・レクイエムのロンドン版。
ブラームス自身の編曲による2台のピアノによる演奏だ。合唱も刈り込まれて随分とスッキリとしていて、ソプラノ12、アルト11、テノール10、バス10だ。
ソプラノがイソコスキ、バリトンはアンドレアス・シュミット。指揮はクリストフ・シュペリング、合唱コルス・ムジクス・ケルン。ピアノはアンドレアス・グラウとゲッツ・シューマッハ。95年。Opus111

このCD、いつ買ったのかさっぱり覚えていない。借りパクではないと思うがいつの間にかあった。
ジャケ買いしたのかもしれない。
ドイツ・レクイエムは音楽を聴き始めた頃から好きな曲で、初めて買ったクレンペラー盤をずっと愛聴してきた。録音が古いなあと思うことも多いが、シュワルツコプフとディースカウの独唱もさることながら、やっぱりクレンペラー。がっしりとした音楽の組み立てが揺るぎもしない様は圧巻。
それに比べて、このロンドン版は随分とスッキリと聴こえる。編成が小さいので当たり前だが。
夜、音量を絞って聴くには最適。
ナクソスからは、ピアノ4手連弾版も出ている。こちらは独唱・合唱はない。もう少し調べてみると、NEOSというレーベルから、2台ピアノとティンパニ版が出ており、こちらは声入り。

さて、このOpus111というレーベルだが、CD通販のカデンツァのページには創始者の引退でナイ―ヴ傘下に、とある。この情報は2003年頃のこと。2005年の追記には急速に製造中止、廃盤が進んでいるとあり、入手難のよう。

Opus111 OPS 30-140

2017年10月6日金曜日

今週の1枚 Michel Legrand ルグラン=ジャック・ドゥミ 作品集

あーっ、今週も終わった。
しかし、疲れた~。相変わらずの忙しさながら、実績的には頭打ち。ストレスが溜まること溜まること。それでもなんとか踏ん張ったと自画自賛。

今週も家では音楽をそれほど聴けなかったが、通勤のクルマの中で毎日毎日繰り返し繰り返し良く聴いたのがコレ。ミシェル・ルグラン/ミシェル・ルグラン=ジャック・ドゥミ作品集。
ちょっと前にTUTAYAで見つけた。1000円で日本語のライナーもついている。

それにしてもオサレ。映画「ロシュフォールの恋人たち」から”キャラバンの到着”は昔、クルマのCMに使われてたので知ってはいたが、音源が無かった。コレだけで買い、ではある。
劇中の曲なので、尻すぼみ的なところはあるが、やっぱりカッコイイ。聴くと気分がアガるし元気が出た。一日一日頑張れた。で、何とかこの一週間、無事に乗り切れた。

という事で、一週間ヘビーローテーションだった1枚。今週の1枚。不定期ながら続きます。多分。

ユニバーサル・ミュージック UCCU 90240

2017年10月4日水曜日

今日は十五夜 Fennel / Eastman=Rochester POPS Orch. Debussy CLAIR DE LUNE

今日、10月4日は十五夜。中秋の名月、のハズが生憎の雨模様。月は隠れてしまっている。

という事で、ちょっとベタだけれど、ドビュッシーの”月の光”
フレデリック・フェネル指揮のイーストマン=ロチェスター・ポップス・オーケストラの演奏で。
オーケストラ版というとストコの編曲が有名だろうか。この演奏は誰の編曲?ただライナーノートには setting for small orchestra by Mouton, とあるので、もしかしたらこのモートンは、モートン・グールドか?よくわからず仕舞い。まあ、いつものことで。

このCDは HI-FI A LA ESPAÑOLA and POPOVERS というタイトル。元々はハイファイ・ア・ラ・エスパニョーラというLPとポポヴァーズというLPをCD化の際にくっつけたもの。月の光はポポヴァーズに収録されている。
ちなみに、ポポヴァーズは軽いふっくらしたパンの意。軽めのクラシック音楽と引っ掛けていると思われる。

それにしても、マーキュリーの録音はやっぱり優秀!
オーディオ装置で音楽を聴く醍醐味と満足感をいつも与えてくれる。
初期テラーク録音やデッカ時代のドラティの録音などは、演奏はさておきマーキュリー録音の焼き直し的、二匹目のどじょう的なところがあって、それでもマーキュリー録音を凌駕できていないところがあるように思う。

Mercury 434 349-2