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2017年3月19日日曜日

久しぶりのオフ巡り

連休の中日。娘が長岡へ行きたいというので、高速飛ばして長岡へ。
奥さんと娘を長岡のショッピングモールに置いて、七味は市内のブックオフ・ハードオフ巡りに。
しかし、思ったような収穫には程遠く、少々恨みを残しつつ帰路についた。
それでも、バーンスタイン/WPh.のエロイカにベーム/WPh.のモーツアルト29&35番を国内盤LPで入手。検盤した限りでは目立つキズもない様子。先ごろ、EQの調整も一段落ついたこともあってまたぞろレコードを聴き始めた。
CDも数枚購入したが、なかでもドリカム吉田美和のソロ作、Beauty And Harmonyが良かった。このディスクは以前にも所有し、吉田のウェット&ハーシュな声が気に入ってオーディオのチェック用としても使っていた。最近、聴こうと思って探すも見当たらず、再購入となった。
95年頃の発売かと思う。20年以上前になるのかと思うと感慨深い。65年の生まれのようなので、現在、吉田もすでに50歳超え。このアルバム発売当時は30歳前後。もっとも充実していた頃だな。

あとは、ブレンデルのバッハにシャイーのショスタコ、それにマゼールの惑星などなど。

連休最終日、ゆっくり聴きたいと思うがどうか?
もう少し書きたいが、猛烈な眠気。チョット寝てくる。お休みなさい。

2017年3月18日土曜日

3連休だよ!

待ちに待った3連休。今年はカレンダーの都合でハッピーマンデーが少ない。我が社は毎年四月一日が創立記念日でお休みなのだが、今年は土曜日と重なり無い。そんな中、この3連休は貴重。

今日は朝から町内会の海岸清掃に。町内委員のお勤めはこれにて終了。
それにしても、隣県からの釣り客の多いこと。防波堤の先にも釣り人が。脚立まで持ち込んでいるのには驚いた。近くの火力発電所の防波堤は最近になって有料で開放しているという。1日800円。高い気もするが遠方の客にとってはガソリン代などに比べて安いのだろう。釣れなかったことを考えればこれくらいの投資は安いものか。

それにしても海岸にはたくさんのゴミが。目につくのはプラスチックのゴミ。ペットボトルに弁当の空き容器などなど。プラスチックのない社会というのは考えられないけれど、どうにかならんか。
捨てていくのは釣り客。自然を相手にする趣味をお持ちにしてはヒドイよなぁ、全く。
そんな隣県ナンバーの車から降りてきた釣り人に清掃参加者全員であいさつしてあげたが、いい顔されなかったなぁ。

来週は福岡の姉と姪がやって来る。母の見舞いに来たのが1月。まだ2か月しか経っていないが来るのはやっぱり嬉しい。
母のこのところ熱を出したりしたようだが今日行ってみると割かし元気そう。良かった。
この春、妻とウォーキングすることになった。で、今日シューズを買ってきた。
何事にも形から入る七味(笑)。さてさて、続くのか続かないのか?

2017年3月12日日曜日

七味風 音のピント合わせ その2 '好みのカーヴを作る'

前回は左右の伝送特性の補正が終わったところまで。
次は好みのカーヴを作る、に移るワケですが、ここはもう実は好みの問題。
フラットに補正したカーヴを元にして「ピークは叩き、ディップはそのまま」を原則にカーヴを描いていく。ピークは叩くというよりは殺すくらいの勢いで(笑)。ディップは持ち上げ過ぎると歪みやすいので程々に。ほったらかすくらいが調度良いのだ。

好みのカーヴ、といってもそこは千差万別。人それぞれ。自分の理想とする音に少しでも近づけたい、近づきたい。七味の場合はホールの臨場感というよりは目の前に音が目一杯広がるような感じが好き。クラシック音楽中心だが、ジャズを聴くような音の傾向が好み。
もう一つ。まことに抽象的だが、無理なく鳴らしたい。何が無理なくなのか自分でもよく分からない(笑)が、耳が痛くならないような自然な鳴り方、身体が音楽に包まれて浮遊するような感覚が味わえないだろうかと思っている。「気持ちいいぃ~っ!」と叫びたくなるような音楽体験をしたい。

調整の方法と言っても、ここはもう自分のお気に入りのディスクを繰り返し繰り返し聴きながらのカット&トライあるのみ。
七味お気に入り&優秀録音のディスク数枚を調整に使っている。
ここ最近の頻度の高い順に幾つかご紹介。
  1. ヨーヨー・マ/シルクロード・アンサンブル 「エンチャントメント」(Sony Classical)
  2. ブーレーズ/CLE Orch. ペトルーシュカ・春の祭典(DG)
  3. Berlin Contemporaly Jazz Orch.(ECM)
  4. ヤッシャ・ハイフェッツ シベリウス バイオリン協奏曲(RCA)
  5. スター・ウォーズ エピソード3 サウンド・トラック (Sony Music Entertainment)
七味はクラシック音楽を中心に聴いているので、フラットに補正したカ―ヴを基本にしつつ、1000Hzを中心に低音域を持ち上げ、1000Hz以上はなだらかに落とすようなカーヴを描くようにしている。
よく、三つ山特性が良いと言われるが、七味の好みのカーヴはそうはならず。
七味はGEQ(グラフィックイコライザー)で基本的なカーヴを描く方法をとっている。PEQ(パラメトリックイコライザー)で全体的なカーヴを描くことも可能だが、七味の場合、部屋の伝送特性がガタガタなので全体をGEQで描き、PEQは共鳴・共振している周波数帯域を殺すのに使っている。
大事なのは左右差はそのままにしておくこと。あとはもう自由に、とはいってもあまり自由過ぎても出音はヒドイ事になる。ここで気を付けたいのは音の佇まいというか響きの自然さと、低~中~高音帯域のバランスと繋がりの良さ。ここをスムーズにしておかないと聴いていて違和感が強い。このあたりチャンデバと同じかも。

しかし、この調整がなかなか手ごわい。失敗も数知れず。ドツボに嵌ることが多い。
先日もなんだか低音がボン付くなぁ、と思ってEQを調整したが、よく見るとプリのラウドネスがオンに。
困るのはEQの調整中は音楽が耳に入らなくなること。あとはコレだ、という正解があって無いようなものだからキリがなく始末が悪い。
七味は基本、自分に自信の持てない子なので、EQの調整にも区切りというものがなかなか付けられないが、最近は少し割り切れるようになってきた。

ここで訂正。以前のその1に掲載したフラットに補正したカーヴは別の時期に測定・補正したものだった。2番目の画像のカーブが正しいものでした。
これまでのEQの調整はこの2番目の画像のカーヴをもとにしている。
それで出来たのが、一番下の画像のカーヴ。2番目の画像のカーヴを元に1000Hz以上は1番目を参考に作った。
この2つを比べると、同じフラットになるように測定・補正してもカーヴが違う。100Hz以下は左右で違いはあるが割かし似たカーヴとなっているが、1000Hz以上がかなり違う。5000Hz以上は似ている。もしかしたらスピーカーのセッティングが少し異なるのかも。
そう、測定といっても結構いい加減なのだ。アテになるのか?という疑問もあるが、大体のところは信用できると思っている。
で、結果はというとこれまでになく、かなりイイ線いっているように思う。

好みのカーヴが大体作れたら、次にPEQを使った、もう少し細かく共鳴・共振する周波数退治に移ります。


フラットに補正したカーヴ

フラットに補正したカーヴその2
1000Hz以上が上の画像のカーヴとは大きく異なる。

現在のGEQカーヴ
その2のカーヴを元に1000Hz以上を一番上のカーヴを参考に作ったもの








2017年3月5日日曜日

メガネとオーディオ Yuming / Neue Musik

このお正月にプライベート用に老眼鏡を新調したことは以前のブログに書いた。老眼に加え乱視もあるので、既製品の老眼鏡では酷く目が疲れて、しまいには頭痛・肩こりになってしまうためだった。
長時間メガネを掛けていると、やっぱり目の奥が痛くなり、頭痛がしてくる。PCを見たり本を読んでいる時など目の奥がグーっと段々と凝ってくる。勿論、作るときに検査をしてもらったし、その時は非常に良いフィット感なのだが、メガネといってもやっぱり矯正なわけだし、目に無理をかけるのだろう。困ったものだ。

音楽を聴いていても似たようなことが起きる。EQの調整をして一聴、好感触だが聴き進むうちに耳が痛くなる。中音域~高音域にかけてエネルギーが大きい場合に起きやすい。
耳が痛くなると、次第に頭が痛くなったり肩が張ったりしてくる。掛け外しが面倒で音楽を聴くときも鼻眼鏡で眼鏡を掛けていることが多く、眼鏡なのか音なのか原因がわからないことがよくある。
最近は仕方なく掛けたり外したり。面倒この上ない。

さて、ユーミンである。
今まで、ユーミンはラジオやテレビで接するくらい。何だか突然に聴きたくなった(笑)。
バレンタインデーの頃にValentin's RADIOがFMから流れるのを聴いていてスイッチがパチリと入ったようだ。
自分がまだ学生だったころのユーミンの勢いは凄かった。怖いものなしといった感じ。同じ学科の女の子達はこぞって聴いていたし、友達もレンタルしてせっせとカセットにダビングしていた。彼女とのデートに流していたのだろう。
あのころの七味はそんな彼らを横目にクラシック街道を爆走中。彼らの眼には相当変なヤツに映っていたに違ぇねえ!(by真理平師匠)
今聴いても全く褪せないね。サスガ。

ちょっと前に3枚組ベスト盤が出ているようだが、Valentin's RADIOが入っていないので98年発売のNeue Musik(ノイエ・ムジーク)をオフで購入。
さっそくクルマの中で聴こうとチェンジャーにセット。曲が流れだすと助手席の妻がユーミンの下手なモノマネで歌い出した(笑)。
オウオウオウオウ!「俺はユーミンが聴きたいの!」

東芝 TOCT 24001,24002

2017年3月4日土曜日

今年初めてのオーディオ三銃士

今日はイトコのうな君とKazuさんのお宅で三銃士揃ってのオフ会。
いつも思うのだが、3人(もしくは2人でもだけど)集まっての語らいはホント楽しい。
あっと言う間に時間が過ぎてしまう。

Kazuさんは昨年、SPケーブルをベルデンからラックスマン変えたとのこと。ブログに画像もアップされていたが、実際に聴くのは初めて。
コレがとても良かった。これまでも品位ある音を奏でていらしたが、その品位はそのままに一段と情報量多く、かつ軽やかシルキーなその音はさすがKazuさん、と思わせる。
今日はクラシックからサキコロを経てのちあきなおみ、とハーベスの意外(でもない)一面、懐の深さを垣間見た気がした。
ま、ソナスでジャズという方の居られることだし、メーカー・ブランドと音楽のジャンルについてはほとんど全く気にはしてませんが。

フェライトコアによって随分と静かに、そして音が浮かび上がるようになったと思っていた我が家のオーディオであるが、まだまだ何だかうるさいことを痛感した。中~高音域を随分落としたつもりだったが、まだ音を盛り過ぎていたようだ。
普段、自分の音を聴いていてもこうしたことに気付かないもの。
帰って早速、調整。中音域(315~500Hz)のあたりを少しばかり落とした。音の軽みを狙ってのこと。高音域もこれに合わせて落としてみた。これで、気になっていたズーカーマンとナイクルグのクライスラーの強奏部分の混濁が少し解消したか。

今日、Kazuさんのところでも聴かせていただいたズーカーマン。ついつい音質と我が家の音との比較ばかりに注意が向いてしまって、お気に入りのドボルザークのロマンティックな小品を聴かせていただくのを忘れた。残念。

さて、三銃士。今度は七味宅での開催となった。これも楽しみ。


Philips 416 158-2

Philips 416 158-2

2017年2月26日日曜日

七味最難関のディスク K.Böhm /WPh. WAM Requiem 再び

昨年の秋にも記事にしているベーム/ウィーン・フィルのモツレク。
七味にとっては鬼門のディスクであり、それこそ冥界よりの使者。最も再生の難しいディスクの一つ。
最近のオーディオの好調さを良いことに調子に乗って再チャレンジしてみた。
結果は何とか耳痛くはならず冒頭からディズ・イレの最後まで持ちこたえたか。ゆったり音楽に身を浸すというにはチト遠い。アニュス・デイ最後のトゥッティではやはり耳が痛くなった。まだ音に身構えてしまう感じ。そのせいで顔の筋肉が凝る凝る。このディスク、やっぱり手ごわい。
それでも以前はディズ・イレに入るまでですでに耳がこそばゆい感じだった。ディズ・イレが終わるころには耳ボワーン状態。曲の最後まで聴き通すことが難しかった。それに比べればマシである。
今回は念には念を入れて、静電気を除去しての再生。静電気の除去には色々なグッズも出ているが、七味は霧吹きで精製水をレーベル面に吹きかけティシューで拭きとるだけ。これだけでも結構な効果。ざわついた感じがスーッと引いて楽音が際立つようになる。

それにしても、ベームのディスクは再生が難しいものが多い。特にWPh.とのもの。どれも名盤とされているし、好きな指揮者とオケの組み合わせでもあり再生にも気合が入るというものだ。しかし、その気合とは裏腹にスピーカーから出てくる音にはがっかりさせられることが多い。こんなはずでは、と思いチャレンジするがことごとく撥ね返されることが多かった。今回はそれでも入口には入れてもらえた感じでは、ある。

ただ、やっぱりDGのベーム/WPh.録音は音質が硬質で中音域~高音域帯のエネルギーが高めだと思う。

DG F35G 21037


七味風 音のピント合わせ その1 ’フラットに補正する’

タイトルはmoleさんのブログからのパク・・・いえ、リスペクト。ということで。

我が家ではEQによる補正をしている。ベリンガーのDEQ2496という器械を使っている。EQの使い方は人それぞれ。単にトーンコントロール替わりという人もおられよう。
しかし、このベリンガーはそれだけではもったいないほど機能充実なのだ。
この器械なしには我が家のオーディオは成り立たない。
導入のきっかけの一つはどうにも低音域が膨らんでしまうこと。二つ目は定位が悪く、音に落ち着きがないことの対策であった。
原因として一つはヤワな床と壁(それに忘れてならないのが天井!)が盛大に振動していて、特定の周波数で共振していること。もう床なんかはギシギシ云ってます。二つめは部屋がリスニングポイントの前後左右で対称形ではないため、どうしてもスピーカーの設置に制約があって伝送特性が左右で異なることによる。これを解消しよう、というのが導入の大きな動機であった。
それに、もちろんうな君の強力なプッシュがあってのこと。
初めて部屋の響きに注意が向いたのは以前住んでいたマンションのリスニングルームでの体験。振動・防音・遮音の対策はバッチリだったが、イヤにクセの強い響きだった。普段の会話の声さえも耳についた。嫌な響きが音に乗るのが不快であった。それまで部屋に固有の響きがあるなんて思いもしなかった。

随分と昔のこと。ミニコンにもグラフィック・イコライザー(もちろんアナログ式)が付いて、そのパンフには自分好みの音で音楽が聴けると謳っていた。
でも、まともな調整なぞはできずに終わったように思う。ただ一つ、「EQを使うと音が悪くなる」という事を残して。 
EQで音が悪い(音質が低下した)という経験は今のところない。感じていない。
七味の経験上、部屋の伝送特性の測定が欠かせない。測定無しではベリンガーの実力の半分も出せない、と思う。

ということで、まずは部屋の伝送特性の測定から。
ベリンガーのDEQ2496は測定と補正を同時に行う仕組みに。思い描くカーヴを設定し測定すると自動でそのカーヴに補正してくれる。が、ここでは全帯域フラットになるよう測定と補正をする。ピンクノイズが流れ、3分ほど(詳しい手順は割愛)で測定と補正は完了。
ここで大切なのは左右チャンネルそれぞれの伝送特性を測定をすること。
補正されたカーヴは左右で違っている。この違いが左右チャンネルの伝送特性の違いとその補正値というわけ。
下の画像はフラットに補正した際のカーヴ(クリックで拡大)。
※画像の白いドットが左チャンネルで、黒いドットが右チャンネルになる

画像のカーヴの見かたにはちょっとした注意が必要。このカーヴは補正後のもの。ということで、
ドットが0ラインより上にあるときはその周波数の音は出ていない(ディップ)ということ。それを補正したためプラスになっている。逆に0ラインより下の場合は出過ぎ(ピーク)ていて、補正によってマイナスになっている。
例えば、20Hzと20kHzは共に+15dBとなっている。これはSP(バークレイⅡ)の周波数特性がカタログ値では35Hz~20kHzだが、実際にはそこまで出ていないためにフラットにするにはプラス補正が必要なのでこうなってしまったが、これは無視してよい。

下の画像で気になる点
①50Hz付近が出過ぎている
②1kHz付近は少し出ていない
③80~100Hz。左右差が大きく、左チャンネル(白いドット)が80Hzと100Hzで10dB以上開いている
④高音域は左右差は少ないが出過ぎている周波数がいくつかある。

この辺りは部屋の作りの非対称性やスピーカーの設置位置とリスニングポイントと部屋の特性の影響なのだろう。
ちなみに、スピーカーの設置に際しては定在波計算のフリーソフトがあり、その結果を参考(あくまで参考程度)に決めている。

全帯域をフラットにし、左右の伝送特性を補正した音は定位が良くなってスッキリする。低音域の膨らんだ感じも無くなるが、ディップ(凹み)を補正で持ち上げ過ぎると歪みっぽい音になりやすく刺激的に過ぎる。あと、低音~中音域~高音域にかけての音の繋がりが悪く、ちぐはぐな印象が強い。

ここまで、左右チャンネルの伝送特性が補正されたトコまでが完了。
七味風はこのあと、自分の好みのカーヴを探り、作り上げていくという気の遠くなる作業に入っていくよ。


フラットになるように測定・補正したカーヴ