2016年3月24日木曜日

Graduation モザイクSQ のWAM到着  アレ? この形、どこかで・・・

今日は娘の卒業式。
娘の通っている学校は自分の母校でもあるので、校舎に入ると懐かしモードが一気にオン。クラスメートの親御さんには自分の同級生もいてしばし旧交を温めていると何だか照れくさいやら恥ずかしい気持ちに。
にしても、体育館寒かった~!3月に入って一番の冷え込みか? 式の最中にはみぞれ混じりの雨が。体育館には大きなストーブが焚いてあったが、1時間半の式で身体はすっかり冷え切ってしまった。式のあとも娘は友達と写真などを撮ったり、PTA主催で担任の先生方を囲んでのお別れ会などがあってなかなか帰ることができなかった。
あ、泣きました泣きました。もう初っ端の卒業生入場の時からすでにウルウルと。立派に成長したなあ、と思ったらその途端です。あとは在校生、卒業生の「お別れのことば」の時。例の「頑張った運動会!」とか、「お兄さん、お姉さん、ありがとう」みたいなやつ。もう最初にバッハのG線上のアリアがBGMで流れてきて、コレはヤバい。泣きそうと思って、泣かないように面白いことを考えようとして不謹慎にも誰か間違えたら面白いだろうなぁ~、なんて思っていたら可笑しくて可笑しくて笑いそうに。途中笑いながら泣く、みたいになって感情がカオス。なんだかヘトヘトに。
で、そのあと在校生・卒業生がそれぞれ歌を歌ったところで号泣です。歌はズルいよ、歌はズルい。
校長先生はじめ担任の先生には本当に感謝しています。娘がここまで成長できたのも先生方のご指導のおかげ、と思っています。と書いてきてまたウルウル来ちゃってます。

さて1、最近室内楽が聴いていて楽しい。以前はあんまりおもしろいと思えなかったけれど、何でしょうか小回りが利くというのか痒いところに手が届く、はちょっと違うか。作曲者の等身大の姿が見えるような気がするのです。スピーカーを変えたことも一因か。タンノイに変えてから弾むような活き活きとした躍動感のようなものが音に出てくるようになって、これはB&Wでは感じなかったことなわけで。オケものも良いのですが室内楽は編成の小ささもあって、多少録音が悪くてもそれなり聴けるのでしょうね、きっと。
先日、イタリアSQとどちらにしようか迷って買わなかったモザイクSQのモーツァルトBOX。HMVに中古が出ていたのを昼休憩中にスマホで見かけた。すぐに売れちゃうだろうなと思いつつ急いで帰ってチェックすると手つかず。迷わずポチり。HF堂では9000円だったのがHMVでは5600円くらい。こちらのほうが適正価格かと思う。シューマンの室内楽曲と合わせて注文。届いたブツは程度も良く一安心。ピリオドアプローチらしい清澄で抒情的なモーツァルトかと。これからもう少し聴き込んでみます。あと、室内楽を聴くにあたって大変役に立っているのが「名曲ガイドシリーズ室内楽」の上下巻2冊。主要な楽曲を網羅していて聴くときの手引きとして大変重宝している。この本なくして室内楽の広い海は渡れない。

さて2、学校の怪談で一際目を引く物体が!
なんだか見たことのある形。タンノイのオートグラフじゃね?

というのはウソで、掃除用具入れなんでしょうけれど。怪談の踊り場のコーナーに収まっている形は正しくオートグラフです。まあ、心ときめいているのは自分だけだったでしょうね。

収まりの良い感じが素敵。
もちろん卒業式の写真も撮りました。




2 件のコメント:

  1. ごめんください。
    おめでつおございました。
    面白いことを考えて、にやにやされている顔が浮かびます。笑っているのか、泣いているのかわからない顔が。
    今日、ハーゲンQのモーツァルトを聴いていましたが、スメタナQやズスケQのとかなりスタイルが異なるのに驚きました。手を広げすぎると大変そうです。
    ハーゲンは薄そうですが、メンバーはそろっているようです。モザイクQの名称はどんな由来かな。

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  2. Kazuさん
    こんばんは。ありがとうございます。
    今日も寒かったですね。なんだか昨日の寒さにやられて風邪気味ダルダルです。
    スメタナSQは以前、LvBの全集をバラで揃えたもの(クレセントシリーズ)の結局聴かずに処分したことがトラウマになって、怖くて手が出せません。
    モザイクSQはウィーン・コンツェントゥ。ムジクス団員のようですね。名称の由来は不明です。

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