2016年11月20日日曜日

NFLもいよいよ終盤戦 Wolfgang Sawalisch / VSO JB Sym.1-4

11月も中旬を迎えるとNFLはいよいよアツくなってくる。今シーズンは特にアツい。例年プレーオフ進出圏外(日本のプロ野球で言うところのBクラス)だったチームが好調なのとは対照的に、プレーオフ進出の常連チームが故障者の続出などで戦力がダウン。結果、戦力差が縮まって勝敗の競った地区が多く、目が離せない。
今シーズンはQBの世代交代がかなり加速しそう。ここ何年かその傾向はあったが、今シーズンはそれが著しい。
開幕時にSB進出と予想したスティーラーズとカージナルスはこのままいけばプレーオフ進出は何とかなりそうだが、SB進出はかなり厳しい感じだ。シーホークスも地区首位ながら昨シーズンまでの安定感はなく、このまま行けるかどうかは怪しい雰囲気。
一つ残念なのはNHKBSの中継の回数が減ってしまったこと。昨シーズンまでは週3回だったが、今シーズンは今のところ2回。放映時間は3時間に戻ったものの、ちょっと寂しい。

このところ、音楽はあんまり聴けてなかったが、この週末はブラームスの交響曲を中心にゆっくりと音楽を聴くことができた。このところブラームスのシンフォニーはご無沙汰していた。聴いたのはバルビの4番くらいか。ホント久々。
聴いたのはサヴァリッシュ/VSOの交響曲全集。59~63年、オーストリアでの収録。フィリップス。手持ちのCDには詳細な録音データの記載がなく不明だが、ムジークフェラインかコンツェルトハウスではないかと思われる。それにしても録音会場の記載がないのは何故か?その後のSHM-CDでの再発時にはウィーンと明記されているようだ。何か契約上の問題でもあるのだろうか?
サヴァリッシュにはLPOとの全集(EMI)もあって、こちらもとても良い演奏。だがなんといってもこのフィリップス盤の魅力はその颯爽、溌剌とした演奏。この時サヴァリッシュは30代後半。バイロイトに当時最年少で登場するなど、注目されはじめた頃。N響への初登場はこの全集完成の翌年ということになる。
このCD、これまではあんまり上手く鳴らすことができていなかった。録音が古いということもあるのだろうが、ちょっとザラついた(ささくれだった)感じが気になっていた。バークレイⅡに変えてから、たぶん初めて聴いたと思うけど、ザラついた感じが少しだけ後退して音楽が滑らかに。ちょっとだけ聴きやすくなった、かな。

久しぶりといえば、AMPの修理などもあって、ちょっと金欠だったのでCDの購入を控えていたが、HMVでCDを注文した。到着が楽しみ~。
PHILIPS 438 757-2





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