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2017年9月24日日曜日

Gulda & Stein / WPh. LvB Piano Concerto No.1

秋晴れの一日。風が心地よい。
午前中に昼食のカレーを仕込んでいたら換気扇が突然、壊れた。20年ものの換気扇。碌に掃除もしていないので壊れるのは時間の問題だったが、急に動かなくなった。
お昼を食べてから、いつも水回りのことをお願いしているお店に行って話を聞いてきた。ついでに給湯器も一緒に買い替えることとなった。突然の出費、しかも結構なお金が飛んでいくことに。

お店から戻って、気を取り直してグルダのベートーヴェンを聴いている。
ベートーヴェンのピアノ協奏曲は3番以降は比較的CD棚から取り出して聴くこともあるが、1番・2番となると、ほとんど聴かない(笑)。全集としてはこのグルダ盤の他、バレンボイムの旧盤、バックハウス盤にケンプ盤くらい。音楽を聴き始めた頃にはポリーニの旧盤を持っていたが、いつの間にか紛失してしまった。アバドとの新盤を買いなおしたがどうにも録音が宜しくなく手放した。その他、バラで数枚ある程度。
ソナタとともに収められているエロクァンスシリーズのライナーには記載がないが、録音は70年。ムジークフェラインザールでの録音か。
久しぶりに聴くグルダは音がキラキラとしていて粒立ち良く立体感のある演奏で非常にリリカルな印象。あまり耳にすることが無い感じのタッチ。こんなタッチはグルダならでは?調律師の方も調整が大変だったんじゃないか?
そして伴奏のホルスト・シュタインとウィーン・フィルもいいよね。シュタインはやっぱり歌の人だなぁ。呼吸が自然で、スーッと音楽が身体に入って来る感じが何とも幸せな気持ちにさせてくれますな。

ソナタはベーゼンドルファー、コンチェルトはスタインウェイらしいケド、どうなんだろう?途中で楽器のメーカーまで変えてしまうなんてことがあるんだろうか?

Decca Eloquence 476 8761

2017年9月23日土曜日

16回目の結婚記念日

今日9月23日は16回目の結婚記念日。
妻と二人でランチに出掛けた。上越市三和区にある”タコチェ”という10席ほどの小さなレストランだが、地元上越の野菜をふんだんに使った料理がおいしいという評判をネットでたまたま見つけて行ってみた。何ともこじんまりとした感じ。女性のシェフが一人で切り盛りしており、およそ2時間のコース、ゆっくりと美味しい料理を堪能することができた。
味はもちろんだが、見た目もとても綺麗で食欲をくすぐる。メインのパスタとピザはつい写真を撮り忘れてしまった。
ちょっと市街地からは外れているので、遠いが今度はディナーで行ってみたいお店だ。

その後、車検に出している愛車を取りに行くまでの2時間ほどを買い物やお茶して過ごした。
車検の間、代車をお借りしたが、最近のクルマに、どうにも馴染めなかった。というのもスマートアシスト機能やアイドリングストップといった機能、これがどうにもうるさく感じられるのだ。車線を少しでもはみ出したり、前方のクルマとの車間が狭まるとアラームが鳴りブレーキが掛かる。信号待ちでブレーキを踏むとエンジンが自動的に止まり、ブレーキペダルを離すとエンジンが掛かる。発進がどうしてもワンテンポ遅くなる。これがなんとも煩わしい。あと、最近のクルマ一般にそうなのかもしれない(妻のクルマもそうだ)が、ハンドルが驚くほど軽い。コレではクルマをドライブする楽しみが少ないではないか!?
車検の方は、ついに10万kmを超えたこともあって、いろいろ交換する部品が多く、費用も嵩んだ。

最近は音楽を聴く時間があんまり取れない。季節の変わり目のせいかあんまり良く眠れていないこともあって疲れも取れない感じ。弱った。

新生姜と空心菜のスープ
具だくさんの上、新生姜がピリリと効いた一皿

前菜
とてもカラフルかつボリューミーな一皿でした
このあとはあまりんぽ美味しさに写真を撮り忘れるという痛恨のミス

2017年9月18日月曜日

Toscanini / NBC SO. Saint-Saëns Sym.3 ”avec(Electric)Organ”

連休最終日。早いもんです。
今日も生憎の雨模様。そんな朝から”オルガン付き”です。

トスカニーニとNBC交響楽団の演奏。
というのも、この演奏のオルガンはカーネギーホールにオルガンがないので電子オルガンらしい。
こちらも”電子オルガン付き”というわけ。カラヤンやバレンボイムは教会でオルガンの部分を録音、あとで、オケの演奏と合わせる、という事をしていた。
もちろんモノラル録音。52年、カーネギーホール。オルガンはジョージ・クック。
モノラル録音の”オルガン付き”なんてと思う方もいらっしゃるかもですが、トスカニーニのコレはなかなかな聴きごたえ。モノラルといっても52年ですからほぼほぼ録音システムは完成されてる。オルガンは、ちと物足りんケドね。いずれにせよトスカニーニの録音の中ではかなり良好な部類でしょう。

演奏は文句の付けようがない凄い演奏。実演で聴いたら七味は多分、キュン死してしまうであろう。
オケのテクニックは云うに及ばず、トスカニーニ流のカンタービレが終始物を云っており、弱音から強奏まで注意が行き届いて弛緩するところがない。
トスカニーニ晩年の美質が全開といった演奏と言えるかもしれない。

七味所有のCDは、97年に出たトスカニーニ・ベストセレクション(全30タイトル)という1000円シリーズのなかの1枚。聴く分には全く不満ないです。翌98年にはエッセンシャルセレクションとして20タイトルが追加された。オリジナルジャケ仕様で1000円はかなり話題になったように記憶している。
ベトやブラは一通り揃えたものの、今、タイトルを見るとドビュッシーやワーグナーやヴェルディのオペラなど魅力的に思える。
あの当時、もう少し気合を入れて揃えれば良かったと後悔しきり。

今週末は車検。最近エンジンの掛かりが悪くなっていたけれど車検時までは大丈夫だろうとタカを括っていたが、今日出掛ける段になって、昇天。急ぎ妻のクルマとケーブルをつないで充電、GSへ直行。結構な出費に妻はオカンムリのご様子。まあ、車検で替えるか今替えるかの違いだけれども。
いま乗っているスバルもこの車検を通したら次回は乗り換えかな~。

BMG BVCC-9929







2017年9月17日日曜日

Duruflé, Prêtre / パリ音楽院O. Saint-Saëns Sym.3 avec orgue

今日は上越交響楽団の定期演奏会に行ってきた。
生憎の雨のせいか、お客さんは5割程度の入りぐらい。

メインはサン=サーンスの交響曲第3番「オルガン付き」。実演を聴くのは初めて。
オルガンは電子オルガンで代用。アマ・オケゆえレベル云々は言うまい。
電子オルガン付き(笑)はやっぱり量感が足りない。オケの音をかき消し、ホールを満たすくらいの音量、バランスが好み。綺麗な出音だったけれども。
サン=サーンスのオルガン付きは以前にもこちらで取り上げた。この曲の肝は華麗さと下品さの両立という持論は今も変わらない。実演に接してみて、この曲ってホント、華麗に響くように書かれているなあと思った次第。

で、帰宅して早速に復習。デュリュフレのオルガン、プレートル/パリ音楽院管弦楽団による演奏。
63年、EMI。
この録音はデュリュフレがオルガニストを務めていたサンテティエンヌ=デュ=モン教会で行われている。
潤いのない音のせいかザラリとした肌触りが際立つ演奏。アンサンブルも粗く雑な感じがしないでもないが、華麗というよりは剛毅。ちょっと毛色の変わったオルガン付き、として偶に取り出して聴くことが多い。

EMI TOCE-55445

持って帰って下さい。

台風が来ていますが、予報を見ると新潟県は不思議と雨が降らないことになっている。それでも朝から風が強い。今日は町内の運動会。去年まで子供会と町内会の役員という事で出ずっぱりだったが今年はお役御免。この風では、屋外での開催は無理かも。

台風の思い出を一つ。
以前、出張で大分の別府に行った時のこと。先方の都合(すっぽかされた!)で会合が流れてしまい、そのことを上司に報告すると、高い出張費が掛かっているのだから何とか先方とコンタクトを取ってこい、とのこと。仕方無くそのまま別府に一泊。何とか翌日の午前中に電話で先方と連絡が取れた。先方担当者の身内が急な手術でお休みを頂いたらしい。上司は七味のアポイントメントのミス(要は日時の間違いですな)を疑っていたフシがある。
と、ここまではまあ、良いのだが、それからが大変。
台風が九州に上陸、北上しているという。慌てて駅に向かったものの、特急は遅延と間引き運転。駅は大混雑。かろうじて乗れた特急も乗車率がハンパない。通路にもギュウギュウで全く身動きが取れない状況で、気分の悪くなる人まで出る始末。徐行運転なので時間も倍ほどかかって小倉に到着。それでも自分が乗った特急の後は結局運休になったようなのでラッキーだったのかも。
そうそう、小倉の駅では美川憲一のそっくりさんを目撃。多分、別府でのショーが中止になって戻ってきたのだろう。ぐったりした乗客の中でひときわ異彩を放っていたっけ。

先日、秘密のケンミンショーを見ていたら、海なし県の方がインタビューで、「海の砂はそこいらの砂と違うので、持って帰る。」と言っていた。
そんなことの前に、ゴミをちゃんと持って帰って欲しいものだ、と思った。

今日は午後からアマチュア・オケの演奏会に行ってくる。
メインはサン・サーンスの3番。会場のホールにオルガンはないので、電子オルガンでやるのだろう。
楽しみ。

2017年9月10日日曜日

Bolero etc. Ozawa / BSO.

小澤/ボストンSO.のダフニス全曲が思いのほか良い演奏だったので、ラヴェルの他の管弦楽曲を是非とも聴いてみたかった。少し前に、たまたま寄ったBOで安く手に入れることが出来た。
買ったのは国内廉価盤シリーズの1枚。ボレロ、道化師、ラ・ヴァルスにスペイン狂詩曲。あと亡き王女と高雅にして感傷的なワルツは収録されている。

ただ、これがちょっと物足りない感じで期待はずれ。
ダフニスがこの曲が持つ高揚感と小澤の思い切りの良さが上手く相互に作用してトリハダものの素晴らしい演奏だったので期待していたのに。
全体的にもう一歩踏み込めていない。枠の中で音楽を整えているだけの大人しい演奏に終始している。合わせてリズム全般が軽い。呼吸が浅いといってもいいかもしれない。なのでテンポは速めだが、速いというよりはセカセカしている印象。若さゆえの過ちなのか?
もしかしたら録音によるのか。マルチマイクによる録音は録りかたによっては個々の楽器は明瞭だけれども、時にマスの響きが平板に聴こえることがあるがそれなのか?

良ければLPも買って聴いてみようと思ってただけに残念。

今日は山麓線沿いに新しく出来たTUTAYA書店に行ってきた。タリーズの上越初出店もさることながら、書籍や文房具に音楽ソフト、ゲーム。それに画材も。さらには中古LPにレコードプレーヤーの取り扱いも。あと、美容家電(!)まで。昨今の書店は書籍や音楽ソフトだけではやっていけないのだろう。書籍(雑誌)とそれに関連する商品も合わせて売ろう、ということなのだろう。それにしても売り場が広すぎるのと取り扱い商品が多いこともあって、店内で迷ってしまうな。

あと、今盛んにCMが流れているディアゴのビートルズのLP。TUTAYAでもION AUDIOのプレーヤーで回されていた。見るとでっかいキズが入っていて途中からリピート。お客がぶつかってしまうのだろう。LP、ちょっと気になるところではある。でもやっぱり買わんか!

DG UCCG-5037

2017年9月9日土曜日

RVW Violin Sonata    NFL開幕!

9月に入って、秋の気配どころかすっかり秋の様相。涼しいを通り越して朝晩は寒いくらい。
例年であればまだまだ残暑の厳しい頃だろうに。もう、なんか夏、終わっちゃったな・・・。

仕事はといえば、なかなか成果が上がらない夏であった。夏になる前の忙しさがウソのよう。それでもこなさなければならない業務、例えば部署間の調整のような働いても収益に直結しない仕事で心身ともに消耗。ヘトヘト。

この夏、2枚のRVWの室内楽のCDを買った。yosさんがブログでRVWの幻想的五重奏曲を紹介されていて俄然聴いてみたくなった。RVW好きを自認する七味であるが、普段聴くのは交響曲や声楽を含む曲ばかり。室内楽は眼中になかった。
RVW、室内楽もやっぱりイイ。
HMVのRVWの詳細作品リストで検索すると室内楽は17曲あるらしい。合唱曲が122、声楽曲が96と声ものが圧倒的に多いRVWである。

室内楽は成立年代がおよそ大きく2つに分かれるようで、ざっくりと初期(1900年前後~12年)と後期(1940年以降)に分けられそうだ。幻想的五重奏曲は初期の後半、1912年に成立したようだ。
初期の室内楽は聴いた限りではイギリス各地の民謡に題材をとっているようで、懐かしい感じ。とても、とは言えないまでも聴きやすい。それでも初期の後半、1910年を過ぎると交響曲では2番が成立する手前くらいで、作曲技法もRVWらしさ全開。シンコペーションを多用したモダンなスタイルが聴かれる。
なかでも、バイオリン・ソナタが良かった。
冒頭の主題からグイッと襟首をつかまれるように引き込まれる。
54年にBBCで作曲者の82歳の誕生日に放送されたのが初演のよう。その後、55年にアメリカでシゲティによって演奏会で初演がなされた、とライナーには書いてあるようだ。音源があればちょっと聴いてみたい。ちょうど交響曲第8番と同じ時期の作曲でもあり、全体に瞑想的、思索的な内容となっている。終楽章の変奏は聴きごたえ十分。
演奏はヒュー・ビーンのバイオリン、ディヴィッド・パークハウスのピアノ。73年の録音。

さて、いよいよNFL開幕、である。
昨シーズンはAFCのニューイングランドが奇跡的大逆転でSBを制覇した。
今シーズンはどこがSBに進出するのだろうか?NFCはやっぱりシアトル希望。AFCはオークランドか?しかしニューイングランドに今年も死角はなさそうで、連覇もありうる?
いずれにしてもまたまた寝不足必至ではある。

EMI CDM 5 65100 2

EMI CDM 5 65100 2

NAXOS 8.573191




2017年9月3日日曜日

富山にて Weber,Hindemith,Zemlinsky

今日、七味はうな君のお誘いを受けて富山へ。
桐朋アカデミー・オーケストラの特別演奏会に行ってきた。オーバード・ホール初見参であった。
指揮はクリスティアン・アルミンク。他、コンマスに白井圭、チェロにNYPの工藤すみれ、フルートに新日本フィルの白尾彰、ティンパニに同じく近藤高顯が講師陣として参加。

プログラムは、ウェーバーの劇付随音楽「トゥーランドット」より序曲、ヒンデミットのウェーバーの主題による交響的変容。メインはツェムリンスキーの交響詩「人魚姫」というかなり意欲的なプログラム。まさか、人魚姫がナマで聴ける日が来ようとは思わなかった。
ウェーバーからヒンデミットはトゥーランドット繋がりで、ヒンデミットとツェムリンスキーはアメリカ亡命、退廃音楽繋がりということのよう。また、独墺圏外の戯曲や物語をテーマにした音楽でもあるな。
ウェーバーは全くの初聴きだったので、youtubeで前夜に予習した。ヒンデミットとツェムリンスキーは前にCDでかなり聴き込んではいたが、ここ数年はほとんど聴く機会ナシ。

1時に会場に着くと、すでに並んでいる人が。自分たちが並んだあとに続々とお客さんが列をなしていった。最終的にはホールはほぼ満員に。

太鼓に乗ってエキゾチックなピッコロの音が響き、しばし後、弦楽器の加わる。
アレ?驚くほど音が前に出てこない。どうしたことか?
ウェーバーが終わって、うな君に聴くといつもこんな感じだとのこと。中央前から12,3列の左端でこの音はちょっと残念。ステージ上に音が塊となっていて、前方に飛んでこないんではお話にならない気がする。他の席はどうなのだろう?

ツェムリンスキーは15年振りくらいに聴いた感じだが、リヒャルト・シュトラウスっぽいなぁ~、と。
まあ、仕方あるまい。以前にシマノフスキやリャードフを聴いたときにもリヒャルトの影響、というかオーケストレーションそのまんまだったし。やっぱり影響大きかったのね。
Wikiで調べるとマーラーの10歳ほど年下。年上だとばかり思ってた。アメリカに亡命・移住していたとは知らなかった。

オケ、指揮者ともに大健闘、と思う。ヒンデミットは特にトゥーランドット・スケルツォなんかはちょっとしたオケコンだし、かなり難易度高い曲とみているが、崩れも見せず。普段聴いているCDと比べてはいけない。十分に楽しめた。
人魚姫も複雑難解な曲をよく纏めていたと思う。
残念だったのは、曲が静かに終わるやいなや拍手が起きたこと。指揮者のアルミンクもあまりのことに驚き、笑っていた。いや笑って誤魔化すしかあるまい。顔は笑っていても心中穏やかではあるまい。なんせ、音楽ブチ壊しだもん。
ある程度は曲の感じから拍手のタイミングくらいは察せられるように思うのだがどうしたのか?
あと、袋のシャカシャカ音が何故か決まって弱音部になると聞こえた(笑)。咳や赤ちゃんの泣き声なんかは生理現象なので一向構わないが、シャカシャカ音はさせないようにすることはできるハズ。ホント止めて欲しい。

うな君には駅までのお迎えからとてもお世話になった。北海道の土産(ホントはジンギスカンが良かった(笑))まで頂いて、この場を借りて感謝。


2017年9月2日土曜日

W.Furtwängler WPh. "Unfinished" (Rec.1950)

何気に、ベートーヴェンの交響曲を聴こうと思って、箱を漁っていると、フルトヴェングラーの”運命”54年盤が出てきた。カップリングは”未完成”。すっかり忘れてた。フルトヴェングラーの”未完成”は持っていないとばかり思ってたもんで、めっけもん。アレ、こんなのがあったんだ~、と思いながらCDPのトレイに載せた。
出てきた音はもちろんモノラルで、ノイズも多め。ゴーストも聴かれる。テープの保存状態はあまりよくない様子。でもとっても良い。
”未完成”という曲に形があるなら、正にピッタリと一分の隙もなく嵌っている、そんな感じ。ここぞというところでのタメが効果絶大なれど全体には抑制の効いた演奏で結構おとなしい。それでもクールというわけではなく、熱を持ちながらもそれをグッと抑えている。
幾つか残されているフルトヴェングラーの”未完成”の中で、唯一のスタジオ録音らしい。
そんなこともあって、あんまり評判は宜しくないようだ。七味はコレしか持ってないのでコメントのしようもないが、これはコレで良いように感じる。
ライブでは燃えて、スタジオでは燃えなかったとよく言われるが、燃える燃えないというハナシではなくて歴史に残す(残る)ように、演奏したかどうか?ではないかとチョット思った。
そんなわけで、フルトヴェングラーの個性よりは”未完成”の曲の美しさが勝った演奏、と思う。

普段、フルトヴェングラーの演奏を聴くことはほとんどない七味。
多分、このブログでフルトヴェングラーのディスクを取り上げるのは初だと思う。
この54年の”運命”と50年の”未完成”のCDも買ったとき聴いたっきりですっかり忘れている始末。
同曲異演が多く残されているのは構わないのだが、さらにその上の異演のリマスタリング違いなぞは、すべてをコンプリートするほどの経済的余裕も興味もない。
何年の何処何処のリマスタリングが至高、なんて文言をネットの掲示板などで見かけるが、いくつもの同曲異演盤のマスタリング違いを聴いてその違いが判って、さらに優劣をつけられることに素直に感心してしまう。
七味なんぞはそこまで違いが判らないから、ただただ音源が残っていることに感謝して聴くばかりである。

さて、ここまで紹介していないものも含めて10数種類の”未完成”を聴いてきた。コレがベスト!と言えるほどには今だこの曲がわからないけれど、曲のスタイル、音の数が少ないこともあって、古い録音の方が七味にはしっくりくることが多かった。細部まで露わにするような最近の録音では響きが生々し過ぎるように感じた。響きをマスで捉える傾向の録音の方がこの曲には合っているように思った次第。

EMI TOCE14034

2017年8月29日火曜日

コンセルトヘボウの”未完成”

引き続き、”未完成”の話。
手持ちの”未完成”を片っ端から聴こうとすると、探すのに苦労する。それでも探してみると出てくる出てくる。実は結構な種類の”未完成”を持っていることが判明。ほとんどが”未完成”がメインではないのですっかり忘れている。

昔、LPの頃は”未完成”は”運命”とカップリングされることが多かった。CD期になって、この組み合わせは少ない。ウチにある”未完成”の入ったCDで”運命”との組み合わせはブリュッヘン/18世紀O.のものだけ。それも”運命”だけでなくエグモントも入っている。
しかし、依然として”未完成”は何かと一緒に収録されることがほとんど。
同じシューベルトの交響曲とのカップリングであれば分類・収納にも都合が良いが、そうもいかないのが現状。
バーンスタインのDG盤はシューマンの”ライン”と。モントゥーのフィリップス盤は”英雄”と一緒だし、ベーム盤は”新世界より”と一緒だ。コリン・ディヴィスのヘンスラ―盤はブラ3と一緒、といった具合。なので、知らず知らずのうちに溜まってしまう。

さて、タイトルにあるようにコンセルトヘボウの演奏による”未完成”、メンゲルベルクにモントゥーそしてバーンスタインと3種持っているところに、最近アーノンクール盤が加わった。
最近、買ったディスクを含めて”未完成”は18種。その内、もっとも多いのはウィーンPO.で7種。次いで多いのがコンセルトへボウの4種となる。ウィーンPO.の演奏が多いのは、まあ当たり前か。
コンセルトへボウの”未完成”は5種あって、持っていないのはハイティンクだけ。別にコンセルトへボウの”未完成”のコンプリートを目指しているわけではないが、どんな演奏かチョットだけ興味の湧くところではある。


1楽章
2楽章
Total
メンゲルベルク(40)
1100秒(NR
1133
2233
モントゥー(63)
1253 (R)
1207
2500
バーンスタイン(87)
1343 (R)
1253
2636
アーノンクール(92)
1456秒(R
1127
2623
ワルター/NYP(58)
1059 (NR)
1357
2456
R:リピートあり   NR:リピートなし

上の表は手持ちのコンセルトヘボウの”未完成”の演奏タイム。
メンゲルベルクについてはこの前触れたが、調べてみると演奏所用時間が滅法短い。表にあるとおり、提示部をリピートしていないためである。参考までにワルター盤のデータを載せておく。この表はあくまでライナーノートの時間表記に依っているので実際の演奏時間と多少の誤差があることをお断りしておく。
モントゥーはリピートありで第1楽章12分台。これはもしかしたら最速かも?
冒頭、序奏を聴くと速いと思うが、曲が進むにつれて自分のイメージする音楽の運びとテンポの折り合いがついて落ち着いてくる感じがある。フレーズの終わり、音の終わりがスッと断ち切られるように響き、素っ気ない感じもあるにはあるが繰り返し聴くうちに何だか切ない気持ち(笑)になってくる。
バーンスタインは逆に濃いめの表情付けがピタリと決まっている。たっぷり歌う系だが、第1楽章の所用時間はリピートありで13分台、と15分台の演奏も多いなかで比較的速めの演奏。録音の良さもあって、結構好きな演奏ではある。

以前のブログにも少し書いたが、コンセルトへボウの魅力とは何か?
マーラーも指揮したというオケ。伝統も十分。世界のトップクラスに指折られるモダン・オケとして、いち早くピリオド・アプローチを取り入れ、アーノンクールとともに商業録音するあたりは、オランダという国の先進性が反映しているように思う。
バーンスタインのマーラーではアンサンブルの崩壊一歩手前のかなり踏み込んだ演奏もする。
よく地味といわれることもあるが、独墺系のオケにはない軽味ともいうようなしなやかさ、柔軟さ。そしてやっぱりホールの響き。そこから生まれる華やかな響き。
この辺りにヒントがありそう、ではある。が、いまひとつふたつ纏まりきらないあたりちょっと歯痒いな。

Philips PHCP-2032

DG 431 042-2

WARNER WPCS-12225/6


2017年8月26日土曜日

恒例の葡萄狩り The Cambridge Buskers collection

このところ、天気が安定しない。結構まとまって雨が降る。そのせいなのだろう、例年では生えないところにカビが生えて困る。幸い雨漏りはないが、夕方家に帰ってくるとジメジメとしてちょっとカビ臭いのが気になる。

今日は、昨日の雨と打って変わって快晴。風の心地よい。
ということで、毎年恒例の葡萄狩りに出掛けてきた。我が家では巨峰系の藤稔やピオーネが人気。それを狙って行ってはみたものの、これから出始めとのこと。甘さは申し分ないが酸味が抜けきっておらずちょっと酸っぱいよ、と農園の親父さんが言ってはいたが、それでも美味しかった。
農園を後にして、そのまま柏崎市に住む妻のお母さんに葡萄のおすそ分け。結構な峠道を越えてドライヴ。峠から見る里の風景は気持ちよかった。
お昼ご飯は昔よく通ったとんかつ屋さんへ。
相変わらずの美味さ。最初の一口、ガブリと噛みついたはよいが、上顎をヤケドして粘膜がべろり。まあ、ヤケドしないようなとんかつは美味しくないわけで、上顎をヒリヒリさせながら食べるのがとんかつを食する醍醐味であろう。
今日は農園にタバコ(買ったばかりで2本しか吸っていない)を忘れてくるし、濡れた地面に足を取られて(最近、よく転んだり、足が引っかかることが増えた)太ももを痛めるしで、ツイていない日ではありました。

最近、ケンブリッジ・バスカーズの4枚組を買い求めた。
ケンブリッジの大道芸人、リコーダーやフルートとアコーディオンの2人組。有名管弦楽曲を中心に、といっても編曲ものばかりだけれどこれが滅法面白く聴ける。大道芸人とはいえ、フルート・リコーダーのマイケル・コプレイはイ・ムジチのレコーディングに参加するくらいの名手。腕は確かなのは間違いない。
最近は、仕事から帰ってこのディスクを聴きながらビールを飲むのが楽しみになっている。



今年も瑞々しい葡萄
左がヒムロット、右が紫玉という品種

小村峠から柏崎市野田地区を一望

グリルほんだの大ロースかつ定食

Eloquence Australia  DG 482 1785 



2017年8月16日水曜日

F.Schubert Sym.7(8) "Unfinished" Mengelberg & Solti



HDレコーダーに撮り溜めた番組をせっせと観ている。
海外ドラマや朝ドラ、それにドキュメンタリーにバラエティ。1週間に20タイトルほど予約録画するものの、試聴が全く追いつかない。連休は願ってもない試聴チャンスなんである。
7/29にHNKプレミアムで放映された、「玉木 宏  音楽サスペンス紀行~亡命オーケストラの謎~」と、「”死の都”に響いた”未完成交響曲”~戦火のワルシャワ公演を再現する~」を漸く見ることができた。
昨年、同じくNHKBSで「戦火のマエストロ・近衛秀麿~ユダヤ人の命を救った音楽家~」を放送した、その続編ともいえる番組である。
番組では、近衛が残した膨大なメモや楽譜などの資料のなかにあった、演奏会で共演したオーケストラ奏者のサイン、それに出会った音楽家の手形を手掛かりにワルシャワ公演や、若き演奏家を戦争から守り、ユダヤ人を亡命させるために近衛が結成したオーケストラの足取りを追っていた。
フルトヴェングラーやフルニエ、それにアンセルメの手形などは面白いと思った。
観ていて思ったのは、この取材がもう15年、いや10年早ければもう少し確証が得られるような決定的な証拠なり証言なりが得られたのではないか?ということ。
戦後もずっと、ユダヤ人の亡命について語ることは人々の間ではデリケートな問題を含み、タブーであったらしい。それにしても残念。

ということで、シューベルトの”未完成”をいくつか聴いている。
正直に云うと、未完成はニガテな曲。それでもワルター/NYPをはじめ10種ほど持っているが、何だか掴みどころ・勘所が判らない。判らないから決定盤もない始末。
先の番組では、前田昭雄の指揮で近衛編曲版が演奏されていた。印象としてはゆっくりとしたテンポでどっしりとした構えの中で様々な楽想が浮かんでは消え浮かんでは消える、そんな感じ。どこに行くのか?いや、どこにも行かずにフワフワしたままその場に留まっているよう。う~ん、やっぱり難しい。判るまでにはも少し時間がかかりそう。でも良い曲だと思えるようになったことは収穫、かな?
もしかすると結構演奏(指揮)は難しいのかもしれんな。うな君、どうなの?教えて。

ジュリーニ/BRSOやブロムシュテット/ドレスデン、ワルター/WPh.それにクリップス/WPh.など続け様に聴いたがなかでもよかったのがメンゲルベルク/ACO。42年の録音ゆえ、音質的にはちと苦しいが、フレーズの終わりにかかるリタルダントが古めかしさを醸しつつも効果的。テンポが全体的に速いので、ワザとらしくもウザとらしくもなく非常に品良く端正な演奏となっている。
もう一つがショルティ/WPh.の演奏。84年。デッカ。
もう溜息が出ちゃうくらいにビューティホーな演奏。ウィーンPO.の美しい音をショルティが厳しさでキリッと引き締めている。知・情・意、緊張感と美しさの絶妙なバランス。真・善・美を兼ね備えた見事な演奏。サイコーですわ。コレが決定盤かな~?

         
アニメ クラシカロイドのシューさん
なぜか非常に優柔不断キャラ(笑)
HISTORY 205255-303

LONDON F35L-50276

2017年8月15日火曜日

夏の企み 頓挫?

3連休もあっという間に終ってしまった。ま、今日・明日と連休だけど。
オーディオに関して、この休みにやろうと思っていたことがあったが、結局決心がつかず。

只今のところは、父が使っていた12畳の応接間(古ッ!)を利用したリスニングルーム。これを横使いにして音楽を聴いている。
間取りが災いして制約が多い故、左右スピーカーの間にオーディオ機器を置いているが、正直なところ邪魔ではある。
この機器を窓際の大きな棚に置けないかと思っている。で、最終的には部屋を縦使いにしてみようという目論見。
でもなかなか決心がつかない。最大の理由は色々と調整した結果、現在の音がかなりイイ線行っていること。これを崩すのにはかなり勇気がいる。
機器を置きたい棚の上がこの上なくとっ散らかっているのもあるし、棚に置いたあとの調整も面倒ではある。
どうしようかな~。

さて、今日のお昼はカレーライス。妻はお盆に関係なく仕事に行った。娘と二人してカレーライスを作った。
高倉健並みに不器用な娘。ピーラーも満足に使えない。それでも何とかジャガイモ、ニンジン、玉ねぎの皮をむき、切りそろえる。危なっかしくて見てらんない。ついつい手を出してしまいそうになるが、ここはガマン。格闘1時間。無事カレーライスは完成した。旨かった。出来には娘も満更でもない様子。

中央の機器をどうにかしたいのだけれど・・・

雑然とした窓際の棚。強度は十分だが水平は?
レコードプレーヤーはKP-5050 ターンテーブルはKP-1100に換装してある
今はLPクリーニング用として使っている

ゆくゆくはスピーカーを縦長配置にしたい・・・


2017年8月12日土曜日

B.Walter / Colmbia SO. JB Sym.2 シェルのゴムワッシャーのこと

今日は朝から生憎の雨模様。
午後には雨も小止みになるらしいので、墓掃除に行けそうか。

昨日は夕方にイトコのうな君ファミリーがやってきた。家族の一緒なので20分くらいしか居らず、大した話もできなかった。残念。

最近は専らLPばかり聴いている。先日ハイファイ堂にアンセルメのジャンクLP12枚セットが出ていた。迷わず注文。ジャンクといっても検盤などしていないだけで、もちろんキズが入っていることもあるが、画像を見ると80年前後の国内廉価盤ばかりだし、それほど問題なかろうと踏んだ上での購入。12枚で5000円。しかも5%Offだった。着払い・送料、手数料込みでも4800円ほど。安いものだ。
それでずっと検盤を兼ねてクリーニングしてはターンテーブルに載せている。ようやく6枚を聴き終えたがさすがに食傷ぎみに。
ワルター/コロンビアSO.のブラ2を聴いている。こちらは日本コロムビアのいわゆるペラジャケ盤。盤は厚い。さすがにプチパチとノイズは盛大に入るが、音質は至って良好。中音域の艶感、厚みが心地よい。

ここ1年くらいブラームスのシンフォニーは聴いていなかった。最近になってまた聴くようになった。以前は暑い夏にブラームスなんて暑苦しい、と思っていたこともあったが、今ではそんなことは気にならなくなった。まあ、エアコンもついてて涼しいし。

ところで、シェルについているゴム製と思しきワッシャー。七味はずっと外してトーンアームに取り付けていたけど、どうなのだろう。
どうも最近、アームのコネクタが渋い。テクニカのシェルではグラついて上手く刺さらないなんてことも。
ワッシャー、あった方がいいのかと思い探すも見つからず。やっと1個見つけた。
KP-1100のアームはアルミ製でコネクタ周りも結構華奢にできている。ワッシャーを咬ませた方がしっかりとロックされてグラつきは少ないようだ(それでもわずかにグラつくが)。音質は?それほど大きな変化はない様子。しばらくはこれで様子を見ようと思う。

日コロムビア OS-231

2017年8月11日金曜日

遠足 S.Barber Excrusions Op.20

今日から3連休。そして14日を挟んでお盆休みの2連休となる。
3連休の初日、山の日ということで我が家も山へ。山といっても十日町市の松代にある日帰り温泉に行ってきただけだが。ちょっとした峠にある温泉。露天風呂から雲海が見られるという眺めは雲海がない今日のような日でも最高であった。お湯もとっても柔らかく、気持よかった。
今度は冬に露天で雪見風呂といきたいところ。

お昼は古民家を再生したカフェで、と思ったが生憎と予約で一杯とのこと。仕方なく松代駅近くの食堂へ。ここは以前に通りかかった時凄い行列ができていて気になっていたお店。さぞや美味いものを食わせるのだろうと思っていた。今日は行ったのが11時半前ということもあり空いていた。
で、判った。行列の理由が。
このお店、家族経営なのだろう。注文をとったり料理を運ぶ店員さんはそこの家のお婆さんなのだろう。90歳と70歳と思しきお婆さんが2人。注文がさばき切れないし、レジがよく打てない(笑)。要は仕事が遅い。さらに座敷のテーブルに備え付けの呼び出しのブザーも奥には聞こえていないようだ。注文を取りにくるまでに10分くらい掛かる。まあ、急ぐわけでもなし。ゆっくり待つことにした。
料理はどれも美味しくいただいた。肉屋が本業のようで、もつ煮やチャーシューがとても柔らかく美味しかった。今回はドライバーだったのでアルコールは控えたが今度は電車で来よう。

ということで、今日はサミュエル・バーバーの”遠足”を。
原題は”Excursions” ピアノ独奏曲。1942-44年の作品。遠足という邦題は何だかのんびり楽しそうだが、似つかわしくない気がする。モダンでブルーズィーかつメロディアスな佳曲。ダニエル・ポラックのピアノ。NAXOS。
youtubeも貼っておく。


NAXOS 8.550992

2017年8月8日火曜日

帰ってきた?

いやぁ、昨日は暑かった。38度超え。帰宅しても家には入りたくない。意を決して家に入り、開けられる限りの窓を開け、外にでた。
30分もすると夕立が来た。おかげで随分と涼しくなった。
こんな暑い日、我が家では冷や汁を食す。
冷やしたみそ汁に薄く輪切りにしたキュウリと刻んだ紫蘇、それにすりごまをた~っぷり。残っている冷ご飯にかけてスルスルと頂く。

さて、日曜日、妻は休日出勤だった。夕方、妻の帰りを待ちながら娘と夕飯の準備をしていると、ガラガラッと玄関の網戸が開く音がした。
オッ、帰ってきた、と思い玄関に行ってみると誰もいない。おかしいなと思いながら台所に戻った。しばらくするとまたガラガラッと網戸の開く音がした。今度こそと思いながら玄関に行くと、また誰もいない。
ちょっと不思議。
まあ、お盆も近いことだし。親父や、じいちゃん、ばあちゃんがちょっと早く帰ってきたのかも?
お盆の準備はまだだけど、ちょっと待っててもらおう。

2017年8月5日土曜日

Kubelik / BRSO. GM 2

暑いなぁ~。エアコンを効かせた部屋から出たくな~い。

こんな時、ついつい涼し気な音楽に偏りがちになるが、ここはドーン、とマーラーの復活を聴く。
とは云え、あんまりしつこい演奏はご勘弁いただくことにして、割合と速めにサクサクと進行していくクーベリック盤にした。
CDで全集BOXを持っていて、好きな演奏だが、どうにも音に潤いが無いように思えて聴く機会は少なくなっていた。
随分前に中古で国内廉価盤を入手した。レゾナンス・シリーズの1枚(2枚組)。買って一度くらい針を通した記憶があるかないかぐらい。廉価盤といっても4面に渡ってゆったりとカッティングされており、内周にも余裕がある。ただ終楽章は3面途中からと4面に渡ってのカッティング。盤質は良好で時折わずかにプチパチとノイズが乗るくらい。
CDと聴き比べると、やっぱりLPのほうが音の重なりがあって豊かに響く。すこし豊満に過ぎるくらい。CDの方は中音域がすっきり痩せているが、これはこれでそれほど悪い感じはない。以前感じていた潤いの無さは、今回それほど気にならなかった。これも調整のおかげかもしれない。
LPにしろCDにしろオンマイク気味だがLPの方がわずかながらホールの響きが感じられる。

演奏は文句のあるはずもなく、やっぱりイイ演奏だと思う。60年代後半から70年代初頭にかけての録音はマーラーの全集としてはバーンスタイン、レイホヴィッツについでのものかと思うが、七味的には全く色褪せてはいない。全集としての魅力はもちろんだけれどそれぞれの曲についても魅力を感じる。どの曲も基本、速いテンポでグイグイと進めていくがオケの特質なのか重心は低い。
デジタル期になってCBSと録音を開始したとき、一曲でもよかったからマーラーを録音してほしかった。

最近は、老眼もさることながら、ホント細かい文字が読めなくなってきた。
文庫や新聞の文字は、最近の傾向として大きくなっていて、まだ老眼鏡オンリーで読めるが、CDのやLPの背表紙はもうだめだ。
で、テレビショッピングなどでもたまにやっているハズキルーペというものを買った。老眼鏡の上から掛けることができて(2つ掛けるとちょっと重いが)まことに便利。LPを探すのが随分と楽になった。

DG MGX9921/2


2017年8月3日木曜日

再び悶絶! コンビニの店員の話とドラッグストア出店

新潟は昨日、ようやく梅雨明け。爽やかな風。心地よい。
今日は、半日休みをもらって整形外科へ。相変わらず肩が腕が痛い。特に左肩はナチス式敬礼ほどしか腕が上がらない。
肩関節にヒアルロン酸を注射してもらい、腕の付け根をゴリゴリと揉まれる。モノ凄い激痛に悶絶。これが拷問ならすぐに情報を白状してしまうだろう。
それでも、揉んでもらった後には笑っちゃうくらい腕が上がる。

それにしても、この整形外科はいつも混んでいる。駐車場もいつも満車。午後の診察は3時から。幸い、駐車場に1台空きがあってすぐに停めることが出来た。いつもならグルグルと駐車場を徘徊し空くの待つことが多い。3時過ぎに受付けを済ませたが、診察してもらえたのは5時50分だった。診察のあと物理療法を受けて、薬局で薬を貰って帰路についたのは6時30分過ぎ。おかげで週刊誌を隅から隅まで読んだ。松居一代の記事を読みながら船越英一郎が出演しているNHKの番組を観るのは結構、オツなものであった。

話は変わって、コンビニの話。
七味は通勤時に、必ず寄るコンビニがある。そこで、必要なら買い物をし、外で一服というのがルーティーンになっている。そのコンビニ、朝だけなのか外国人アルバイトが多い。
「ちん」さんの他にも名前を忘れたケド、あと3~4人ほどいる。接客態度はカタコトの日本語ながら至って真面目で丁寧。好感が持てる。それにしてもどういう経緯で外国人アルバイトがこんなに集まるのか不思議である。

もう一つ。ドラッグストアが身近なところで2店新規オープンする。一つは自宅に近いところ。も一つは職場の近く。ドラッグストアもコンビニと並んで七味の生活にすっかりなくてはならないものとなっているが、ここにきて2店が新規オープンとは、これも珍しい気がする。しかも2つとも、すでにドラッグストアがあるところから500mくらいのところに出来るのだ。確かにすでにドラッグストアがあって、採算もとれているのだから、立地条件として良いのだろう。しかし、2店とも採算が取れるほどの集客があるのかは疑問。どちらかが潰れるのか、或いは2店とも、というのもあるのかもしれない。こういった手法をビジネスの世界ではなんというのかわからないが、従来店に新店をぶつけるあたりシビアな世界だなあ、と思う。

2017年7月30日日曜日

プラネタリウムへGO!  G.Holst The Planets N.Marriner / ACO

今日は妻と二人でお出かけ。最近、デジタル式のプラネタリウムを導入した清里区の上越清里 星のふるさと館へ初めて行った。
棚田を縫うようにして走る道を上ること20分、星のふるさと館に到着。駐車場は満車。
昨日、今日と導入を記念して入館無料とのこと。夏休みとあって、子供が多かった。
プラネタリウム、子供の頃に親によく連れて行ってもらった。青少年文化センターと云ったがココは老朽化により取り壊されて、もう無い。隣接する五智交通公園のゴーカートはまだやっているようだ。

デジタル式プラネタリウムはホール中央に投影機が無かった。プロジェクターで投影するのだそうだ。スムーズな映像の転換が可能で、地球から銀河系まで飛び出す場面は迫力があった。
導入間もないせいか、プログラムの途中で映像が止まってしまうハプニングや、ナレーションが女性ではなくて、おじさんだったりと野趣満点。
BGMはもちろんホルストの惑星。これはキマリッ。ふと横を見ると妻は口を開けて寝ているし・・・。

観測ドームの65センチ望遠鏡も迫力満点。
夜の観察会もやっているとのこと。今度は是非とも夜に来たいと思うが、結構な山の中。う~む。

街に降りて、ランチはカウンター6席しかない隠れ家的イタリアンのお店、BISESTILE(ビセスティーレ)に。
ココは以前、妻と来てみたものの、生憎のお休み。今回はちゃんと開いていた。寡黙なシェフが一人で切り盛りしているお店。様々なブログでも紹介されているが、思ってたよりも狭くはない印象。
ランチメニューは一つで、この日は前菜とサラダのプレートにメインのニョッキとラザニア。
彩り、ボリューム、味三拍子そろって妻とともに大満足でした。

帰りに眼鏡屋さんによってリーディンググラスの新調。今年の正月にリーディンググラスを作った際、半年半額割のチケットを貰った。7月の1か月だけ、フレームが半額に。今回は遠近両用の眼鏡を作ることに。フレームとレンズで1万円くらい。七味は顔というか頭がデカいのと汗かきなので合うフレームも限りがあるが、軽くてフィットするものがあった。週末に出来上がるという。これも楽しみ。

マリナー/アムステルダム・コンセルトへボウの惑星。
指揮者のキャラクターなのか、オケのカラーなのかはたまた両者のマリアージュなのか非常に落ち着いた演奏に仕上がっている。録音は77年コンセルトヘボウ。フィリップス。
アナログ後期のフィリップス録音にしては並みの音質か。先日購入したCDは国内廉価盤。LPで聴いてみたいところ。
火星にしても木星にしても派手さはない。そこがウリ。かといって英国系のノーブルさとはまた少し違う気もする。
当時、首席指揮者はハイティンク。ハイティンクはロンドン・フィルと惑星を録音。この辺りはショルティと似ている。フィリップスはデジタル期にコリン・ディヴィス/BPOで惑星を録音。英国系指揮者と大陸のオケという組み合わせが好き?このほか、小澤/ボストンがある。

階下から妻が呼んでいる。ハッとして時計をみると6時50分。もう月曜の朝かと思い、焦った。気持ちよく寝てしまったようだ。

清里 星のふるさと館
大正4年に清里に落ちた隕石
65センチ望遠鏡

下のレンズから覗くのか?直径の大きさがわかる


ビセスティーレ サラダと前菜

メインのニョッキとラザニア

フィリップス PHCP-9008





2017年7月29日土曜日

クラシカロイド

現在、NHKEテレで土曜深夜に絶賛再放送中のアニメ、クラシカロイド。
七味は、本放送はスルーしたものの、やっぱり気になって再放送から観ている。で、すっかりずっぽり嵌っている。
大作曲家の生まれ変わり?らしいクラシカロイドが引き起こすドタバタが、おもしろい。全25話のうち第16話まで来たがクラシカロイドの謎は一向に判らないままだ。

そして、謎の力「ムジーク」。
つんくや、布袋寅泰など日本の音楽シーンを代表するアーティストによるクラシック音楽のアレンジがこのアニメの目玉と思うが、クラシック音楽好きからは多分、総スカン状態と思われる。

                NHKの番組HP と サンライズのHP 



「ムジーク」を集めたディスクが第3集まで、サントラも発売中。
そして「ムジーク」となったクラシック音楽の原曲を集めたディスクが第3集まで発売されている。

んんっ?どこかで見たジャケット!











2017年7月28日金曜日

謎のジャガイモ

先週、温泉から帰ってみると、玄関にジャガイモの入ったスーパーの袋が。
いつも自分の畑で採れた野菜を下さる近所のお婆さんかと思い、お礼の電話をすると持って行っていないという返事。あぁ、そうでしたか違いましたか、と電話を切った。
すると、30分後にジャガイモと玉ねぎを持ってそのお婆さんがやってきた。
何だかさっきの電話、催促の電話みたいになってしまって大変申し訳なくなった。

では誰だろう?
お隣さんなのか?以前にネギをたくさん頂いたことがある。確認しようにも、催促みたいに取られては敵わない。どうしたものか?実は小心物。

翌月曜、事件は解決した。
娘の友達の親御さんが持ってきて下さったものだと判明。
改めてお礼を述べて一件落着。
それにしても、お隣さんへ確認しなくて良かった。

あっという間に一週間が過ぎた。
仕事も一時の忙しさから比べると随分と落ち着いた。
一週間ほど続いた夏祭りも今日が最終日。今年は雨に祟られ、祭り前半の行事は中止が多かった。夏祭りが終わると当地は梅雨明けというのが例年の流れなのだが、どうだろう。今年の梅雨は雨の日は少なかったように思うが、雨量は多かったように思う。温暖化による異常気象なのか?

早くカラッと晴れないものだろうか?


2017年7月26日水曜日

Dutoit / OSM Holst The Planets

春、このブログにマゼールの惑星について書いた折、デュトワなんかどうだろう?とも書いた。幸いにもイトコのうな君からCDをお貸りすることができた。
聴いてみると、イギリス系の指揮者やオケの演奏と随分違ってドライかつキレの良い演奏。ジェントルではないがスリリングかつエレガントな演奏。火星の高速ドライヴとレンジを広くとったキレッキレな演奏はデュトワにしかできない?木星は踏み込みが甘くパワー不足という感じもするけれど、なんかこう、サラッとした歌い口には独特の心地よさがある。
ここだけ重力が小さい。踵を地面に着けずに歩いている、そんな感じがする。だからと言ってマゼールのような座りの悪さは微塵も感じさせない。インナーマッスルをしっかりと鍛えているアスリートのようにブレがない。

これは是非手元に置いておきたい、と思いディスクを探していた。
最近になって、仙台の中古レコードショップの通販リストに上がっていたので、注文した。
届いたLPは盤質上々。ジャケもキレイ。音質も良かった。
実はデュトワ/OSMの惑星はこのコンビ初のイギリス物の録音なのだそうだ。86年の録音。聖ユスタシェ教会。

デュトワのスタイルはクールかつ軽やかで華麗な演奏、というのが身上ではないかと思う。モントリオールのオケは全体でみると非力、もしくは厚みに欠けるのだという意見も時折見かける。実際そうなのかもしれないがデュトワはそこを逆手にとった演奏をしているフシもある。ただ管楽器、特に木管群の上手さはベルリンに匹敵すると言ったら言い過ぎだろうか?
デュトワの音楽は外に外にと広がる。あまり内に向かわないし掘り下げない。場合によっては上澄みをサラッと掬ったような演奏をする。時には音楽があまりにも広がりすぎて収集が付かずどうにも散漫な感じになってしまうこともあって、曲を選ぶようなところもある。
それでも、フランス物などを聴くとさすがと思わせるし、ロシアものなどもデュトワならではの華麗さに軸足を置いた洒落た演奏も好きだ。

Wikiによると、モントリオールは02年に楽団員との対立から辞任してしまったらしい。N響とのショスタコやプロコ以降、デッカからのリリースはない様子。このところ、新しい録音はとんと見かけなくなってしまったのは大変、惜しいことだ。

さて、今週末は三銃士の会。会場は我が家。春以降、あれこれと調整してきたが、やっぱりドキドキする。いざ!

最近購入したデュトワのディスク
惑星のCDはうな君からお借りしたもの



2017年7月23日日曜日

温泉へGO!

この週末は、急きょ温泉旅行へ。金曜の夜に岩室温泉の旅館を予約。一泊二日の家族旅行と相成った次第。前々から、温泉行きたいねー、と話してはいたが、夏の各自のスケジュールを見ると夏はそれぞれ予定が入っており、空いていたのが今週だけだったというわけ。
岩室温泉は上越から行くと、新潟市の手前、海から少し入ったところにある。そんなわけで、行きしなにそれぞれ新潟で買い物をして、上越に戻る途中に寄る格好で岩室温泉へ。

ということで、七味は新潟市にある、オーディオサロン紫竹山(しちくやま)へ。ここは元はブックオフ・ハードオフ紫竹山店だったが、何年か前にハードオフ系列のオーディオサロンとしてオーディオと音楽ソフト専門の店舗となっている。行ってみたいとずっと思っていたが中々行く機会に恵まれなかったがようやく念願がかなった。雰囲気・方向としてはハイファイ堂に近いのかな?
1階はオーディオ、2階はジャンク・オーディオとソフトとなっていて、CDは1枚850円くらいで、普通のブックオフの基本1000円からすると少し安めの価格設定。中古LPも国内盤中心だが豊富。
実はちょっと気になるアンプがあって、試聴できないものかと思っていたが、お客の一人が長々と店員と話しをしていたので遠慮した。ソフトをみて下に降りるとまだ話をしている。結局諦めた。
LP2枚と、CD2枚を購入。カラヤンのEMIのブルックナーは大収穫。この辺りは機会を改めて。

それにしても、温泉旅行は何年振りだろうか。日帰り温泉にはよく行くが、温泉はやっぱり泊まりに限る。ここは含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉ということで、硫黄臭く、少々塩っぱい温泉は身体がほど良く温まり、疲れも取れた。
聞けばこの日は満室とのこと。大学生のグループが結構いた。あと、子供を連れた家族連れも多かった。しかし、プールがわりに浴槽で泳ぐのだけは勘弁して欲しい。親も注意しろよ、と。
午後、露天風呂の縁に座って涼んでいるとなんだかすっかり牧神(パン)の気分。生ぬるい風に気怠さ満点であった。
夕食は運転のご褒美に妻が付けてくれた冷酒でほろ酔い気分。
2日目の今日はあいにくの雨。天気が良ければ弥彦山の山頂まで、と思っていたが断念。一路我が家へと帰ってきた次第。
運転は疲れたが、良い休みとなった。

オーディオサロン紫竹山での獲物



2017年7月18日火曜日

復調の兆しアリ? Rossini Overtures

3連休最終日の昨夜は少し熟睡できたおかげで疲れが取れたようだ。
相変わらずの蒸し暑さ。窓を開け、風を招き入れても室温は30℃超え。エアコンを入れた。体調もよくなったのか、音楽を集中して聴くことができるようになってきた。
今日は、半日休みを頂いて、隣町の金融機関へ。保険受取人の名義変更の手続きに行ってきた。手続き自体は5分かからずに終了で、ちょっと拍子抜け。

このところ、777ESJのトレイがスムーズに開かなくなってきた。修理に出したいところだがどうしたものか。
CDプレーヤーに限らず、身の回りの機器の不調が多い。iPhoneのタッチパネルが効かなくなったり、PCのメール受信が上手くいかなかったりと困ったものである。
それでも最近はエソテリックの出番がかなり少ない。ソニー8のエソテリック2くらいの割合。すっかり主役の座を奪った形。音の拡がりや描出力ではエソテリックが上回るのだが、如何せん響きが薄い。音楽の厚みや佇まい、潤いと云った点はソニーの方が良い、と感じている。

さて、金融機関に行ったついでに寄ったBOでロッシーニの序曲集他2枚を購入。
ロッシーニはシャイー、メータ、マゼール、それにショルティの指揮による寄せ集め盤で6曲入り。普段、ロッシーニはほとんど聴かないし、作曲家にそれほどの思い入れといったものもないのだが、これが結構面白く聴けた。余裕があります。快楽のポイントを的確に刺激してくる感じ。
なんでしょう?次から次へと豪華で美味しそうな料理が眼の前に運ばれてくるようなそんな楽しさ、とでも言えばいいでしょうか?
それにしても上手くできているなあ、と聴くたびに感心させられる。でも意外と演奏は難しい?

録音年は不明ながら、デッカの音源。悪いハズありませんね。
収録曲と演奏者は以下の通り。

ウィリアム・テル シャイー/ナショナルPO.
絹のはしご メータ/イスラエルPO.
どろぼうかささぎ マゼール/クリーヴランドO.
セビリアの理髪師 ショルティ/シカゴSO.
アルジェのイタリア女
セミラーミデ  ショルティ/コヴェント・ガーデン王立歌劇場O.

演奏者が違うことで、さらにバラエティ豊かに。とくにマゼールのどろぼうかささぎは恰幅の良い演奏。ショルティの3曲はやっぱりショルティ。小気味よさというよりは一気呵成。

London F28L-28023







2017年7月16日日曜日

カートリッジの消磁について カミソリが郵送されて来た!

すっかりバテバテの七味。
そんなわけで、音楽を聴いても集中できず。ついウトウトしてしまうことが多い。

今日もウトウトしながらメータの惑星のLPを聴いていると、何だかおかしい。ボボのテューバが左側からブリブリと聴こえている。寝ぼけつつもおかしいと分かった
もしや、と思いMCトランスのRCA接続を見る。やっぱり左右逆だった!テヘッ。
レコードを聴く前に、MCカートリッジを消磁した際に間違えたようだ。ぼんやりしながらの作業はやっぱりダメだわ。

カートリッジの消磁。必要ない、という方もおられるが七味はした方が良い結果が得られるように感じている。随分と昔にはカートリッジ用の消磁器がいろいろと発売されていたようだが、最近はあまり見かけない。あっても結構お高い。
4月に伺ったKさんはラックスマンの消磁器を使われていた。
要は左右をショートさせればよいわけで、七味は下の画像のようにRCAのメス-メスのアダプタに左右のピンを差し、5分ほどレコードをトレースして消磁終了。
安上りでいいのだが、今回のような結線の間違いもそうだが、抜き差しによる断線やピンの破損が心配。
皆さんはどうされているのだろうか。

先日、大手レンタル店などで使える青と黄色のポイントカード会社から妻宛てに、何故かS社の男性用T字カミソリがDMで送られてきた。このポイントカード、近所の大手ドラッグストアでも使える。支払いは妻がすることが多い。
からくりは多分こういうことだろうと思う。
七味はG社のカミソリを愛用している。替え刃ももちろんG社。このドラッグストアで購入する。その際、ポイントが付くが、その購入データを使って、S社が「我が社のカミソリも使ってみてくださいよ」ということなのだと思う。
そうすっと買い物時に、このポイントカードにポイントを溜めた際の購入品目のデータがメーカーに流用されているわけで、何だかちょっと気持ちが悪い。

さて、送られてきたカミソリ。DMにはある期間までにS社の替え刃を買うとポイントをサービスすると書かれていたが、正直いって使いようが全くない。G社の替え刃がまだたくさん残っているし・・・。
バザー行、決定!・・・か?

両端がメス-メスのRCAプラグ

フォノ・ケーブルの左右RCAピンの間に差す

5分ほどそのままでレコードをトレースし
消磁が完了!


2017年7月8日土曜日

Ansermet / OSR Ravel Orch.Works

いまだ、被害の詳細が明らかにならない九州北部豪雨。被害に遭われた方の無事と安全を心から祈りたい。当地、越後上越も先日、豪雨に見舞われて大騒ぎであったが九州の被害の甚大さと言ったら・・・。

今日、天気予報では30℃超えらしい。朝から窓を開けているが一向涼しくならない。それでも10時過ぎからは少し風が出てきて涼しい。午後からはエアコンが必要か?

さて、以前のブログでアンセルメのダフニスを聴いてみねばならんなぁ~、と書いた。ネットで物色するも成果のないまま物欲だけが膨らんでいたところ、ヤフオクに3枚組の国内盤LPボックスが出ていた。手頃な額であったので早速ポチッた。ほかの方と競ることもなく無事落札。今しがた届いた。
クラシック音楽を聴き始めた中学生の頃、アンセルメの廉価盤LPが大量に出ていたが、当時の七味の優先順位としては低かったこともあって、全くのスルー。まあ、お金もなかったしね。仕方ない。
キングから出ていた廉価盤CDはブックオフなどにもよく出ていたし結構買った。ただ、音質的にはどうなのかはわからない。デジタル期には来日公演時のアンサンブルの不評などもあって一般の評価も低いものだった。デッカもデュトワを使って、アンセルメのレパートリーをCD化していてアンセルメはすっかり過去の人扱いになってしまっていた。
アンセルメの良さに気が付いたのは、これも中古で買ったベルリオーズの幻想を聴いて。コレを聴くまでは、ミュンシュに代表されるような勢いのある演奏が好きだったがアンセルメを聴いて目から鱗が落ちた。音の重なりのバランスの変化で音楽を作っていく幻想に痺れた。スイス・ロマンド管を約50年に渡って率いたのも頷ける話。

届いたLPを早速聴いてみる。目立ったキズはないものの、結構な盤の反りがある。BOX仕様での長期間の保管ではよくあること。ここはDS-20の出番。コレのおかげで反りのあるLPも不満なく聴ける。
うん、いつものアンセルメ/OSRの音だ。ビシッと一本筋の通った落ち着いた演奏。ヨレヨレとすることはあるが、ブレのない演奏。OSR決して上手いオケではないが、このオケ(ホール?)特有の艶感に何とも言えずウットリ・ゾクゾクとさせられる。
小澤/BSOほどには華のない演奏だが、品の良さを感じさせる。

London SL1150~2

充実の解説書

外周スタビライザー Trio DS-20