Google+ Followers

2017年4月9日日曜日

Boult / LPO. Holst The Planets

早速の本題。ボールト5度目の惑星。
このブログですっかり取り上げた気になっていたが、まだだった。

マゼールの惑星を座りの悪い演奏と前回書いた。そうすると安定感抜群の決定盤みたいな演奏が聴きたい。
惑星はマゼールとこれ以外にもCDではレヴァイン、カラヤン新旧、メータ旧盤(LAPO)、プレヴィン新盤、マッケラス、ヒコックス、それにショルティがある。LPでもプレヴィン旧盤、ストコフスキーなど、なんだかんだと10種類12枚(CD・LP両方持ち)くらいある。
占星術の星の性格からインスピレーションを得たものだが、曲が曲だけに、スペクタクルでド派手なものとなりやすいのは致し方あるまい。が、あんまり地味に過ぎるとツマンナイ、ってなことになるし、あんまりあけっぴろげに演奏しても中身がない感じになってしまうあたり厄介である。
で、いつも聴くのはというと、結局はこのボールト5度目とメータ旧盤を取り出すことが多い。メータ盤はなんといっても”ボビッシモ”こと(ロジャー・)ボボのテューバが聴きもの。ボビッシモの愛称はジュリーニ夫人から。録音のせいで、テューバの音がとてもよく捉えられていて、もう変幻自在な音色とテクニックに痺れっぱなし。正直に言うと七味の場合はメータを聴くというより、ボボのテューバを聴いている、という方が正しい。

ということで、ボールト5度目の惑星。
78年、キングズウェイ・ホールとアビーロード第1スタジオでの録音。この頃になるとさすがのEMIも聴ける録音に。というか、かなりの好録音ではないか。多分、海王星あたりがアビーロードでの録音ではないかと思うが、「火星」や「木星」などは(多分?)キングズウェイ・ホールの深々とした響きを上手く捉えていて好きだ。
演奏はまことにジェントル。この一言に尽きる。
「火星」は落ち着いたテンポを取りながらも緊迫感ある演奏でいつも背筋が寒くなる。テナーテューバの高らかな吹奏も不気味さ満点。終結部の直前の休符の呼吸を大きく取るあたりも効果的で堂に入っている。
「木星」もきっと仕掛けはいろいろあるのだろうが、聴いていて奇をてらった感じはなく、じっくりしみじみ、堂々と。もう、一フレーズ、一音に溜息が出ちゃうくらい。
他の曲は、もうね、何も言うことないです。流石でございます、ボールト卿。

さて、当地、上越高田の桜も先週木曜日に開花。土曜日の夜、雨の中お花見に行ってきた。
日中の桜見物は毎年行っていたが、夜桜見物は何年振りだろう。夜桜は夜桜でまた、美しかった。
もちろん、屋台グルメも満腹、いや満喫。
そして今日、母が退院。まずは一安心。
さらにさらに来週には糸魚川のKさんのお宅訪問に。ばけぺんさんに背中を蹴られて、いや押され行って参ります。かなり緊張。どうしよう。でも楽しみ。

EMI 6 31783 2

2 件のコメント:

  1. お母様、ご退院、良かったですね!
    そして糸魚川行き、いよいよ来週ですか!感想を楽しみにしております。

    返信削除
  2. ばけぺんさん
    ありがとうございます。
    体調を整えていって参ります。

    返信削除