2017年7月18日火曜日

復調の兆しアリ? Rossini Overtures

3連休最終日の昨夜は少し熟睡できたおかげで疲れが取れたようだ。
相変わらずの蒸し暑さ。窓を開け、風を招き入れても室温は30℃超え。エアコンを入れた。体調もよくなったのか、音楽を集中して聴くことができるようになってきた。
今日は、半日休みを頂いて、隣町の金融機関へ。保険受取人の名義変更の手続きに行ってきた。手続き自体は5分かからずに終了で、ちょっと拍子抜け。

このところ、777ESJのトレイがスムーズに開かなくなってきた。修理に出したいところだがどうしたものか。
CDプレーヤーに限らず、身の回りの機器の不調が多い。iPhoneのタッチパネルが効かなくなったり、PCのメール受信が上手くいかなかったりと困ったものである。
それでも最近はエソテリックの出番がかなり少ない。ソニー8のエソテリック2くらいの割合。すっかり主役の座を奪った形。音の拡がりや描出力ではエソテリックが上回るのだが、如何せん響きが薄い。音楽の厚みや佇まい、潤いと云った点はソニーの方が良い、と感じている。

さて、金融機関に行ったついでに寄ったBOでロッシーニの序曲集他2枚を購入。
ロッシーニはシャイー、メータ、マゼール、それにショルティの指揮による寄せ集め盤で6曲入り。普段、ロッシーニはほとんど聴かないし、作曲家にそれほどの思い入れといったものもないのだが、これが結構面白く聴けた。余裕があります。快楽のポイントを的確に刺激してくる感じ。
なんでしょう?次から次へと豪華で美味しそうな料理が眼の前に運ばれてくるようなそんな楽しさ、とでも言えばいいでしょうか?
それにしても上手くできているなあ、と聴くたびに感心させられる。でも意外と演奏は難しい?

録音年は不明ながら、デッカの音源。悪いハズありませんね。
収録曲と演奏者は以下の通り。

ウィリアム・テル シャイー/ナショナルPO.
絹のはしご メータ/イスラエルPO.
どろぼうかささぎ マゼール/クリーヴランドO.
セビリアの理髪師 ショルティ/シカゴSO.
アルジェのイタリア女
セミラーミデ  ショルティ/コヴェント・ガーデン王立歌劇場O.

演奏者が違うことで、さらにバラエティ豊かに。とくにマゼールのどろぼうかささぎは恰幅の良い演奏。ショルティの3曲はやっぱりショルティ。小気味よさというよりは一気呵成。

London F28L-28023







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