2018年2月4日日曜日

JB Piano Concerto No.1 G.Graffman Munch / BSO

明日はいよいよSB。AFCはペイトリオッツ、NFCはイーグルス。ペイトリオッツの連覇か、下馬評を覆してイーグルスか。優勝はやっぱりペイトリオッツになりそうな予感もするが、イーグルスには頑張って欲しい。イーグルス推しの七味。
心配は雪。いえ、SB開催地のミネアポリスがではなく、我が家のこと。今晩から朝にかけて雪の予報。生中継されるBS放送は雪に弱い。これでアンテナ受信不良だったら泣くに泣けない。

今日も休みの七味。先日、ポリープを摘まんでもらったので一週間はお酒が飲めない。検査後に一週間の注意事項ということで頂いた用紙にはタバコも控えてくださいという一文があった。看護師さんに確認したところ、絶対ダメ、というわけではないらしい。禁煙、とは言わないが血流が悪くなり、ポリープ切除したところの治りが悪くなるんだそうだ。七味は節煙、と受け取って過ごすことにしよう。

今日はEQを少しだけ微調整。500Hzを1.5dB下げ、合わせて1000~2000Hzも0.5dB下げた。これだけで随分とスッキリとした方向に変化する。
随分とたくさん音楽を聴いたが、今日一番はグラフマンのピアノ、ミュンシュ/ボストンのブラームスのピアノ協奏曲第1番。昨秋にロマンティック・マスターピースと後期ロマン派作品集という2つのBOXセットを買ったもののセッティングの見直しやらEQの調整やらでほとんど手を付けていなかった。最近になってそれを少しづつだが聴いている。
ブラームスの2曲あるピアノ協奏曲のうち、どちらかといえば1番が好き。心のモヤモヤ(いや、悶々か?)を打ち払おうとするかのような冒頭のトゥッティから怒涛の序奏を経てピアノはスィーッと入ってくるあたりが七味の”ここ好きクラシック”。
で、ミュンシュはココを一気に駆け抜ける。すべてを攫って行くかのように駆け抜けていく。
グラフマンのピアノも互角に渡り合っているが、ここはミュンシュの貫禄勝ち。
58年の録音ということでLiving Stereoだが音はそれほどではない。ヒスノイズも多いし音の潤いもない。オンマイク気味でホールトーンは少ないが鑑賞には十分。差し支えなし。

ミュンシュのロマン派の音楽は、ミュンシュでなければというほどのものでもないけれど、ヨーロッパ、ドイツ系の演奏にはない一種思い切りの良さ、みたいなものがある。深みというか滋味、のようなものは少ないけれど、ストレートな味わいがあるように思うが、決してスマートではなく、その音楽は重く鈍く、あまり整理されない。オケを巻き込んで、まるで嵐のような音楽。
ただ、この辺は正直、まだよくわからないでいる。

Sony Music 88697826732



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